レッスン日記91 仕方ない

2018-02-22 08:36:17 | レッスン
レッスンだった。
ピアノ合わせまでこのレッスンを含めて2回。
まずは暗譜で通してみる。

緊張していたわけじゃないはずなのだが。
音程がかなり定まらない。
楽譜が無いと目のやり場に迷っちゃって、意識が
散漫になる感じ。

弾きながら、音程がなんか変だなと思う。
多分高いんだろうなと。
だけど正しい音もよくわからない。致命的。
出だしがG線の少しハイポジションからなのが難点か。

ずっと高さの違う下駄を履いて歩いているような不安定な
演奏になってしまった。
先生は「暗譜は大丈夫ですが、音程が上ずりますね」と。

で、最初に戻って止めながら。
全体的な音程の注意と音楽的なご指導が。
いつものことだが、この時期までくると、すでに複数回
言われてきて修正できないことばかり。
根深いところが残る。
とにかく定着させていくしかないので、意識して直して
いく方向で。

苦手部分4か所のうち、スピッカートで弾く2か所は
本当にどうしてもダメだった。
先生と相談し、テンポを下げて普通に弾くことになった。

弾けないので仕方ないという納得と、やはりダメなのだな
という相当の失望と、弾けそうな奏法とテンポになった
安堵とで心中グチャグチャだ。

私みたいなものはナニをどうやったってダメなのだ、
という最終結論が出た。
私はここに至るまで、そのくらいの気持ちと時間を傾けて
自分を試したのだ。
その結論が出た。仕方ない。

何度も書くが、仕方ないので、私が弾ける範囲でこの曲を
仕上げることにする。
まずは音程を安定させて。よしなにまとめよう。
もうひと頑張り。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 練習経過 | トップ | レッスン日記92 ゆるされる »
最新の画像もっと見る