レッスン日記60 基礎が超大事

2016-11-06 08:55:54 | レッスン
レッスンだった。
今回はヴィタリ・シャコンヌの集中レッスン。

一度通して聞いていただく。
先生の前に立っていきなり曲を弾き始めるというのは、何度
経験しても慣れないしやはり緊張する。
弾き始めから気持ちが落ち着いてくるまでがいたたまれない。
それを想定して家でウォーミングアップをしてくるのだが。
そんなにうまいこといかないね。

弾き終えて、
「頑張りましたね。曲として固まってきました。」
と言っていただいた。
そう確かに、頑張ったは頑張った。
それから、この曲はバリエーションごとに細かく分かれた
曲なので、それらを一本の糸に通すというか。
1曲としての繋がりを意識して練習してきた。
そういう成果が出ただろうか。

で、そこから音楽的なご指導がドドドーッと。
とはいえ、それなりの期間弾いてきた曲なので、すでに
言われていることがほとんど。
音程のことも含めて、ここから一歩先というのが私には
とても高い壁だと感じる。

1時間みっちり稽古をつけていただいた。
ひととおり弾き方を確認して最終的に、
「この曲は終わりましょう」ということに。

そんなにすごく良く仕上がったというわけではないが。
私としては、わりとスッキリしている。
やるだけやって、今の自分がこの曲から学べることは
大体吸収できたのではないかと思う。

なにより、とにかく基礎が超大事ってことを痛感した。
「できているつもり」になっていることばかりだったから。
だから本当に、日々スケールや練習曲をネチネチネチネチ
やらなくちゃいけないな、としみじみ感じる。

果てしなく思うが、まあ今はこうして微々たるものでも、
少しずつ積み上げていく方向で。チリも積もれば方式ね。

というわけで、レッスンの最後に発表会の曲はレゲンデに
する旨お伝えした。
多少不安も持っていることも話したが、先生は、
「大丈夫ですよ。歌う曲なので頑張りましょう」
と言ってくださった。

私は本当のところ、
「やっぱりちょっと難しいので再考を…」
と言われるのではと思っていた。…ネ、ネガティブすぎ!
でも先生がOKしてくださって嬉しかった。ホントに。
よしよし。頑張るぞ。

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村


最新の画像もっと見る