脳の話?

2016-11-09 09:08:39 | 音楽
時折、娘と二重奏をする。
私は音楽仲間がいないので、これまでそういう機会がほとんど
なかったので楽しい。

教本の曲から選んで一緒に弾くのだが、当然娘がメロディーを
奏でて、私が伴奏的なことをする。
私は伴奏譜から音を拾いながら、なんとなく弾いていくのだが、
バイオリンを構えていると、ヘ音記号が読めない。

ヘ音記号を読んで、その音をオクターブ上げてバイオリンで
弾く、という作業が瞬時にできないのだ。
バイオリンばかり弾いているから、ヘ音記号を忘れてしまった
のかな、と最初は思ったのだが。

不思議なもので、ピアノを弾くなら左手はちゃんとヘ音記号の
通りに動くのだ。
いや、あんまり難しいのはムリだけどね。それは最初から。

それで私は考えたのだ。
バイオリンを弾く時と、ピアノを弾く時は脳の別の部分を
使っているんじゃないかと。
だから、体はバイオリンなのにピアノ脳で弾こうとすると
頭が混乱してしまうのか?

楽器を使って音楽を奏でるという意味では同じなのに。
ちょっと不思議で面白いなと思った。

ところで、娘の発表会の曲の選曲をしていて。
教本から「二人のてき弾兵」あたりはどうかというお話。
この曲、中学生の頃合唱祭で歌っているクラスがあって。
歌詞がガッツリ頭にあるので少々躊躇している。
5歳女児が弾くには、なかなか硬派ではないか?

ただ、音楽的にはとても好きだ。
ピアノの伴奏も素敵だし。
娘は「これでいいんじゃないの」と素っ気ない。
そんなに内容云々を知る人もいないだろうか。
これにしようかな、という気持ちに傾いている。

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