全音と半音を徹底する

2015-12-02 13:29:28 | 練習
できないできないとグチグチ言ってきた3度重音スケール。
先日ようやく新しい調に進んだので、次の調は、取り掛かる
段階から練習方法を見直そうと思い慎重に向き合った。

そうしたら自分が「全音」と「半音」についてかなり軽視して
いたことに気づいた。
全音の場合は指の幅を広くとり、半音の場合はくっつける。
これバイオリンの基本で。
私、それをずいぶん適当にしていたような気が…。
大体把握している、くらいの感じで挑んでいたのだ。
最初からそれを徹底して練習を始めたら理解しやすかった。

自分の迂闊さに呆れた。
わかっている、とどこかで驕っていたのかな。
地図を確認せずに、大体の場所はわかるからと出かけて行って
迷子になったようなものだ。とほほ~。
やはり基本の基本が大事なのだな。

まあ、かといって急に良く弾けるようになったわけではない。
高い音は広く低い音はくっつけて移動して、次はその逆、
次は両方広く、などとミックスしていて複雑。
鈍い私は脳みそがついていかないのだ。

ただ、練習はしやすくなった。
指標みたいなものを得たというか。
何か取っ掛かりになったとは思うのだが。
もう少しやってみる。

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