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紅白その1

2016年12月03日 | Weblog

過去の(S)VHSテープから
ブルーレイへのダビングでは
「紅白歌合戦」昭和38年度版のも
ありました

わたしが16歳
8mmフィルム撮影を始めた頃

チョット待った!

その頃
一般家庭にはビデオデッキという
”魔法”の箱はありませんでした

ビデオは存在していましたが
超々高価

覚えているのは
梅田の
阪急か阪神百貨店で
大きなショーウィンドウの中に
ビデオデッキが
一台のみ展示されていまして

「録画希望の番組があれば
お知らせください」

との表示が有りました

大相撲のテレビ中継では
勝敗後どうしていたのか

「映像」は
16mmフィルムで対応出来ても
現像しなければならず
即映す訳には

いきません

ですから
「分解写真」が勝負の後
使われていました

その後
ビデオが導入されましたが
次なる問題は
映像のスローモーション化

今思い出すと
”ニュルニュル”と
白っぽい映像が

スローで動いておりました

そのアト
普通に近いスローモーション映像に
落ち着いていくのですが

当時の技術者さんの苦労が
偲ばれます

最後に
では始めに話題にした
「紅白歌合戦」
昭和38年(1963年)度版の

ビデオはどうして残っているのかは

NHKが保存してあった
当時、超高価なテープを
後のビデオ規格に変換して
特別番組として公開したものと
推測いたします

アッパレであった!