サルコジ仏大統領が31日、菅直人首相との会談と東日本大震災への支援を表明するため、訪日。訪問中の中国の滞在時間を短縮して日本に。

 

 フランス政府と原発関連企業アレバなどは原発事故後、いち早く防護服やマスク、ホウ酸などを日本に向けて送っていた。
また汚染場所で作業を行うロボットの貸し出しも同時に申し出たが、これは日本側が拒否したと伝えられている。

  今回の訪日にあたっては、東京電力がアレバに支援を要請したことも、訪日を進めたきっかけになったとみられており、この対応についても話し合いがもたれる見通し。

 また、今回の訪日はサルコジ大統領の強い希望で実現したとされており、震災後、日本を訪問する各国首脳の中で一番乗りになることをアピールするためと指摘するフランスのメディアも見られた