鎌倉女子大学生涯学習センターの「考古学講座:考古学からみた聖書の世界」が始まった。
昨年度後期から続いて、今回は旧約聖書に描かれたヘブライ民族の歴史、バビロン捕囚以後になる。
旧約聖書から新約聖書の狭間の時代、ペルシャ、ヘレニズム時代(前586年~前63年ごろ)が今回の講座の対象になるという。
この時代は研究の対象になりにくいし、考古学的にも意外と残りにくい時代でもある。しかし、キュロス王の円筒碑文などが見つかっている。何度聞いてもややこしい時代だが、興味深い講座ではある。
しばらく続いた雨がやんで、帰宅するころには、風も気持ち良く晴天になり、特に台風一過の抜けるような青い空が印象的だった。女子大学構内の金糸梅がきれいに咲きだしていた。朝は雨模様だったのでカメラを持たずに出たのが悔やまれた。
今夜の初物はアメリカンチェリー。