昨日27日は、梅雨晴れ間、もう少しで30℃になるかという真夏のような一日だった。
鎌倉芸術館で月2回開催されるかまくら銀幕上映会「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た。
漠然と予想していたのとは違ったけれど、伝統のコンシェルジュのあり方がわかったこと、ハラハラする展開のミステリーに暑い日の熱い拍手を送った。数々の受賞をしていて、名だたる俳優が多く出演しているそうだが、あまり馴染みはなかったのが惜しい。
鎌倉芸術館は歩いて10分で行けるし、当日OKなので、今の私の体調にはお誂え向きで、封切り映画ではないが質の良いものが多いので楽しんでいる。
昨日は渋谷ヒカリエ11Fのシアターオーブへブロードウェイミュージカル「ドリーム ガールズ」を観に行った。心配したお天気も何とかもったが、大船に帰り着いた時には雨が降り出していた。
今回は、7月生まれ同士の三女と私で一足早いお祝いとなった。ヒカリエ6Fの「うなぎ徳」で櫃まぶしを美味しくいただいた。
開演まで少し時間があったので、ほかの階もウインドウショッピングをした。
「ドリーム ガールズ」はとにかくボリュームある歌唱に度肝を抜かれた。劇場が揺れるようで笑ってしまうほど！
歌手になることを夢みて活動をしていた3人が、いろいろな環境や事情を乗り越えて成長していく物語で、さすが本場の迫力を楽しみ感動した。
夏至の今日は朝から雨が降り続いたが、幸い当地は神奈川県に出ていた大雨警報の範囲にもならずに、昼過ぎに雨は止んで夕方には日差しも出て、一年の一番長い昼間を実感できそうだ。
昨夜の満月はストローベリームーンと聞いて楽しみにしていたが、残念ながらわずかに雲越しに見られただけだった。
坐骨神経痛の痛みが長引いているので、今年に入ってすべてのサークルから身を引いているので、日常生活の他は読書、数独、ぬり絵を楽しんでいる時間が多い。
最近読んだ本では、宮下奈都著「羊と鋼の森」がよかった。若いピアノ調律師が成長していく話で、小さいころからピアノは習っていたし、子供がピアノのお稽古を始めてからも調律師はよく来てもらっていたが、こんなことだったのだと初めてのことが多くて、とても興味深かった。娘にはつい「最近ピアノの調律してもらっている？」と聞いてみた。さすが本屋大賞第1位は納得した。
今読んでいる「ツバキ文具店」小川糸著も楽しい。鎌倉が舞台なのでつい買ってしまった本だけれど、代書屋という職業のあり方やら、私もおばあちゃん子だったので、古いしきたりなどは結構知っているつもりだったが、もっといろんなことを知ることが出来てうれしい。たとえば「七草爪」など初耳だった。
入梅してからも比較的好天が続いていたが、今日は朝から雨になり蒸し暑い。
過日Windows8から10に変更したら、使えない部分が出来て、パソコンや着付けでお世話になっている平沼先生にご無理を言って使えるようにしてもらった。
体調は相変わらず日替わりで、当日ドタキャンご容赦でないと約束できないが、日常生活は何とかこなし気分は元気で過ごしている。
6月6日月曜日は、鎌倉生涯学習センターで開催された熊本チャリティー上映会「うつくしいひと」を観に出かけた。
昨年秋熊本のPRのために制作された短編映画で、震災前の熊本市内や熊本城、阿蘇草千里が美しく撮影されていた。出演者の橋本愛、高良健吾、石田えりさんなどオール熊本出身の俳優さんばかりで、特にテレビのコメンテイターでお馴染みの姜尚中さんは渋い声で印象的だった。
上映後、監督の行定勲さんのトークもとても面白かった。
鎌倉生涯学習センターは鎌倉駅のすぐ近くで、その隣の大巧寺（通称おんめさま）は、安産祈願、お花の寺でもよく知られている。以前は鎌倉に行くと必ず立ち寄ったお寺だったけれど、最近は行くことも少なくなっていて、今回は出つけないせいで目的地に1時間も早く着いてしまったので、ゆっくりお花を見ることが出来た。
時節柄アジサイがきれいだったが、この時期の花（金糸梅・びよう柳）や小花も多かった。
映画鑑賞の後は、荏柄天神下のまみさんのお店「ｍｏｇｕＲａ」食堂でお食事した。
10日は中華街まで鍼灸治療に出かけた。
横浜公園は新緑が濃くなって、「緑陰」という言葉が何故かいつまでも残った。ここでもいたるところにアジサイがきれいに咲いていた。ガクアジサイが多い。
今日の亀は3匹。
暑くて水が恋しい日だった。
11日は次女のお誕生日で、大船駅近くのドイツ料理「カサドール」で、ドイツビールとワインでドイツ料理の数々を楽しみお祝いをした。
