つぶやき日記

四季のうつろいから

サッカー

2011-01-30 18:34:12 | Weblog

昨夜(今日の真夜中)のサッカーの決勝戦は、時間的に見るのは断念して床に就いた。でも何故か1時半ごろに目覚めて、そろそろ結果が出るころだと見始めた。

延長後半、途中出場の李が決勝点をきれいに決めた。静かに見ているつもりが、思わず拍手をしてしまった。

それにしてもラッキーなことによい場面を見ることが出来た。よく頑張った選手たちに改めて拍手を送りたい。MVPは本田選手が選ばれたが、個人的にはGK川島選手にあげたい。

この週末はまた寒くなった。午前中はよく晴れていたのに、お昼ころから雲が厚くなって、しばらく雪がちらついた。この地方では初雪になった。


美術講座

2011-01-28 18:46:28 | Weblog

リビングで日射しを感じているのとは大違い、外に出て驚いた。冷たい風。

それでも暖かさの増した午後の受講でよかった。鎌倉女子大学へ行く前に、郵便局に振り込み一通。どうしたの?というほど人がいなくて、待つことなく振り込めた。

ルネサンスの藝術家列伝 -ラファエッロの世界ー 《ローマ時代 (後期)》(1515~1520年)

先週のローマ時代・前期に続いて、ローマ時代・後期の作品を見る。残念ながら夭折のラファエッロの人生は、37年で閉じられた。晩年というには若いけれど、晩年はすでに工房を持ち、アートディレクターとして君臨していた。

ラファエッロの、多くの聖母像の聖母とキリストというより、普通の母子像や聖家族像が好きだ。

イケメンで夭折という以外にも、誕生日と亡くなった日(1483年4月6日~1520年4月6日)が同じというのも、何かこの画家の魅力につながる気がした。

講師・鎌倉女子大学講師 伊藤 淳氏の研究テーマが「ラファエッロ」ということもあって、いつもの熱弁が一段と冴えている。それでも午後の前半は睡魔が襲うことがある。

伊藤氏高らかに曰く「ラファエッロの全作品を網羅しました。」 聴講の私たちがどれだけ覚えているかが疑問だけれど・・・


法要

2011-01-27 11:07:22 | Weblog

母の満中陰(四十九日)法要で大阪へ行って来た。あの後ずいぶん時間が経ったような、早かったような不思議な気持ちだった。

前の週末は寒くて大雪で、新幹線の遅れも報じられていたので、22日は早い目の新幹線で大阪に向かった。

途中の天気の変わり方を楽しみ、今更ながら日本の気候の不思議さを感じることが出来た。まず出発の大船は晴天、小田原までの在来線からは、富士山もきれいだったのに、新幹線に乗り換えて三島辺りでは雲が出ていた。

岐阜羽島に近ずくと、雪の解けていない箇所が多くなり、関ヶ原付近では雪景色の上に横殴りの雪が車窓に打ちつけた。雪景色は米原を過ぎて、京都付近まで続いた。

終着の大阪は快晴で、このところでは一番暖かい日になったと、大阪で迎えてくれた弟夫妻も喜んでいた。

法要までの時間がたっぷりあったので、主人と大阪散策をした。千日前は相変わらず極彩色で元気になる。

それなのに、法善寺横丁に入ると、一瞬に静かになり情緒がある。私は法善寺横丁が気に入っている。水掛け不動尊は、見るごとに緑が深まっている。

道頓堀に出て、昔よく通ったうどんや「今井」で懐かしいきつねうどんを食べた。変わりなく甘めに炊いた大きな正方形の揚げが2枚入っていて、うす色のお出汁がとても美味しかった。

「くいだおれ人形」も相変わらず人気があるらしい。多くの人が集まって写真を撮っていた。

満中陰の法要と納骨式は、檀家のお寺で、厳かにそれでいて和やかに行われた。今回は私の姉弟、従兄夫妻が中心だったので、法要後グランヴィアホテルに席を移しての食事会も、賑やかで楽しい時間だった。きっと母も喜んでいると思う。

23日、この日も快晴、暖かい日に恵まれて、母の部屋の大掃除をした。一部を分け合って不要なものは処分したのですっきりして、ほっと一安心の一日だった。

24日、小学校時代の友人6人が集まってくれて、ランチとお茶で懐かしい語らいが出来た。私の乗る新幹線の時間まで付き合ってくれてありがとう!

一日置いて昨日は朝起きるのが辛かったが、「イタリア食文化講座」の最終回だったので、頑張って出かけた。南イタリア、特にナポリ、シチリア島の食文化や、ワインなどの特徴を知ることが出来た。

 

 


イタリア

2011-01-19 15:48:29 | Weblog

腰痛はじめいろんなところが痛いので、寒いこともあって家にいることが多い。

BSハイビジョンで、連日イタリア関係の放映が続いている。

タイミングよく、今受講している2講座ともにイタリア関係なので、共通する話題が多く楽しんでいる。「クレモナ」がヴァイオリンの制作で有名な地であることを聞いた後での、クレモナでの日本人のヴァイオリンつくりの放送は興味深かった。

昨日、今日は少し寒さも緩んでいるようだ。鎌倉女子大学に行った。

イタリア食文化講座 2回目は、中部イタリア地方だった。

トスカーナ州は、フィレンツェを中心とした待ちと周辺の農村丘陵地帯。

フレンツェエだけでなく、ピサやシエナ、サン・ジミニャーノなど聞いたことがある地名が多、うれしかった。その地でよく食べられている食材、メニューが紹介された。

白インゲン豆の煮込みはこの地方特有で、口の悪い他の地方の人は、フィレンツェの人を「豆食い」と呼ぶそうだ。また、残ったパンを冷たいサラダにしたり、野菜とパンを煮込んだりして使い切る話も面白かった。日本で鍋の後雑炊にする感覚に似ている。

エミリア・ロマーニャ州は、イタリアでもっとも食材が豊かといわれ、食と学問の中心。

ボローニャ ボローニャ風タリアッテーレはミートソースのこと。モデナはバルサミコ酢の産地で、パルマは生ハムやパルミジャーノ・レッジャーノ(有名なチーズ)産地。

その他手打ちパスタ、ラザーニャ・カペラッチ・トルテッリなど

ラッツィオ州はローマから、ユダヤ風カルチョーフィ (アーティチョークのフライ)、牛テールのシチュー、サルティンボッカ(仔牛とセージ、生ハムを重ねてソテーしたもの)、ローマ風ニョッキなどが紹介された。

どの映像も美味しそうだった。

 


美術講座

2011-01-14 19:09:02 | Weblog

青い空と陽の光を見る限りはとても暖かそうだし、我が家のリビングルームにいる限りは寒さ知らずなのに、気象ニュースでは毎日この冬一番の寒さが更新されていく。

今日も外に出てそれほど風も強くないのに、冷たい風に驚いた。

美術講座  ーラファエッロの世界ー2回目 フィレンツェ時代(1505年~1508年)

ピッティ宮殿(フィレンツェ)所蔵《大公の聖母》(1505年)、ウフィツィ美術館(フィレンツェ)《鶸の聖母》(1506年)、ピッティ宮殿(フィレンツェ)《天蓋の聖母》(1508年)など、ラファエッロの聖母像は、優しくてきれいで好きだ。特に《鶸乃聖母》では、詳しい修復の工程を、とても興味深く見ることが出来た。

その他この時代の肖像画、祭壇画が紹介された。

午後からの講座は出かける頃は日も高く暖かさがあるが、4時になると一気に冷たさが増す。それでも日増しに日の長さが感じられるようになった。