昨日は暖かくなって、１０９シネマズ湘南へ映画「家族はつらいよ」を観に行った。春休みだけれど子ども向けの映画ではないし、火曜日（水曜日はレデースディ）だから大丈夫と開映３０分前に着いたら、他の映画のチケットを買う人も多く物凄い人出で、座席はすでに前２列しか空いていなかった。この映画の観客の殆どは、同年輩から年上の方が多くシニアパワーに驚いた。
映画は思い当たる節が多く会場内も大笑いで、私も久しぶりに大笑いをし、ストレスも足の痛みも解消した。突然の妻からの離婚の申し出に驚く夫やその子供たちの様子が面白く、どこの家庭でも起こるような出来事が誰にも理解しやすいのだろう。肩の凝らない楽しい時間を過ごした。
今日はそろそろ近くの芝浦製作所横の用水路の桜も見ごろかと出かけてみた。まだ満開には少し早いかと思うが咲き揃っている木もあった。気温は高いが花曇りなので花の色がきれいに出ないのが残念だ。
昨日は心配した天気も思ったより良くなって陽ざしもあり、幼稚園の先生をしている長女が春休みで出かけて来て、一緒に久しぶりに鎌倉に出かけた。
まず、荏柄天神下のまみさんのお店「ｍｏｇｕＲａ食堂」で、美味しい日本酒と共に本日の定食のランチをいただいた。定番になった牛すじと根菜のスープは熱々で相変わらず美味しかった。豆皿の鶏南蛮・ハスとこんにゃくの炒め煮・うどの炒め煮・ホウレンソウの黒ごまだれ和えなども、どれも季節感たっぷりで美味しかった。
食後のコーヒーと歓談の後、荏柄天神に参拝した。この時期でも結構参拝の人が多いのに驚いた。お礼参りだろうか？
階段の登り口の三椏（みつまた）や境内の花大根など季節の花が咲いていた。まだ新芽が出ていない大きな木は銀杏だろうか？
そこからゆっくりと雪柳や桜が咲き始めたのを見ながら、八幡宮までの散策を楽しんだ。
八幡宮の境内に入ると物凄い人出に驚いた。池には鳩や鴨に混じって見かけない白い鳥が我が物顔にはしゃいでいるのがおかしかった。カモメかな？
小町も歩くのが困難なくらいの人で賑わっていたが、このころには足の限界で、早々に帰りの途についた。
「花寒」「花の雨」と呼ぶには程遠い寒い日が続いている。
それでも我が家から見える青木神社の杜の早咲きの桜が日増しに淡い色を増やしている。新しいカメラを買ったので早速撮ってみた。
今日は生協さんの配達日で、今年初物の竹の子が届いた。すぐに湯がいたので、土佐煮と筍ご飯にするつもりだ。
先日３月１９日は、昨年末に亡くなられた俳句の師・阿部鬼九男先生のしのぶ会に出かけた。
出かけるときは雨がかなり激しく降っていたが、会場の「ＮＨＫ青山荘」の最寄り駅表参道に着いた頃には小やみになり、会が終了したころには暖かい陽ざしが出ていた。
まだ亡くなったことを実感出来なかった私だったけれど、にこやかに穏やかに笑っておられる遺影に、白い薔薇を献花して手を合わせたら、先生の死を認めざるを得なかった。
出席者全員で黙とうをささげた後は、飲食と歓談になり名古屋から来られた句友の先輩ともお会いすることが出来た。
その後、勤めておられたＮＨＫ学園や伊勢崎高等学校の関係者、俳句のゆかりの方々が話された鬼九男先生のエピソードの数々に、３５年も毎月一回お会いして、旅行も一緒にしていながら知らなかった鬼九男先生の人物像を知ることが出来た。
とても素敵な有意義なしのぶ会に出席出来て嬉しかった。
詳しくはこの会の幹事役・司会を務めてくださった大井恒行氏のブログを参考にして欲しい。その日カメラを壊したので、写真も失礼。
昨日東京の桜の開花が発表された。今週は寒い日が多いらしく満開までは間がありそうなので、しばらく楽しめそうだ。
昨日はＢｕｎｋａｍｕｒａオーチャードホールへ熊川哲也Ｋカンパニーの「ドン・キホーテ」を観に出かけた。
バレエで「ドン・キホーテ」を見るのは初めてだったが、ストーリーはわかっているし、バレエコンクールなどでよく見る馴染みの曲も多く、主役のキトリ（白石あゆ美）バジル（伊坂文月）さん他の素晴らしいバレエに酔いしれた。
Ｂｕｎｋａｍｕｒａギャラリーで「金子国義」展が開催されていて鑑賞していたら、不思議の国のアリスの絵をモチーフにした傘が気に入って買った。雨降りもちょっと楽しくなるかもしれない。
