つぶやき日記

四季のうつろいから

すっかり春

2011-03-29 16:07:23 | Weblog

少し暖かそうだし、計画停電も中止になったので、鍼灸治療に出かけた。孫のお見舞いに出かけた13日以来の外出になる。駅もお店も節電のため暗いよとは聞いていたが、なるほどかなり暗い気がした。

それでも、マンションの公園の連翹や、ヤマダ電機前、バスセンターの辛夷が満開近くなっていたのはうれしかった。

   

中華街は中国・台湾など外国の観光客や修学旅行の学生の姿もなく大通りの人影は少なく、いつもはうるさいくらいの甘栗売りを始め各店の呼込みも少なかった。大店の「聘珍楼」が閉めているのも寂しい。

  

横浜公園は、芽吹きが始まった池の周りに多くの人の姿が見られた、

また入口のクリスマスローズがとてもきれいに咲いていた。今まで気がつかなった花だけれど以前から咲いていたのかしら?

横浜緋寒桜が満開で、その下で遊ぶ子供たちも楽しそうだった。

      

チューリップはまだほとんどが葉が出た状態の中、1種類が咲いていてとても可愛かったし心が和んだ。

    

家にこもっている間に、すっかり春は訪れていたのだと思った。


お見舞い

2011-03-13 19:51:00 | Weblog

この春には高校3年生になる孫娘が、病を得て入院した。

今まで4人の孫たちは大きな病気を経験したことがないので、ちょっと心配した。

今日はおじいちゃん、おばあちゃんが揃ってお見舞いに行った。思っていたより元気そうで安心した。

それにしても、詳細がわかってくるほどに、今回の大地震の凄まじさにはびっくりするばかりだ。どこまで被害が大きくなることだろう。


地震2

2011-03-12 19:21:14 | Weblog

一夜明けて、ニュースやお見舞いの電話で、今回の地震の恐ろしさを改めて確認する。津波もすごい!

大きな災害を受けた方たちに、改めてお見舞い申し上げます。

幸い、関東圏に住んでいる私たち家族には、大きな被害がなく有難いことだと思う。日頃から「形あるものは壊れるから」と言っていたので、娘fが私のロンドン時代愛用だったティーセットが壊れたと言って来ても仕方ないことだと思う。

JRの各線も不安定なこんな日に、若いお友達が遊びに来てくれた。「家にいるより、ふきちゃんとお話しているほうがよかった!」と言ってくれて、嬉しかったよ、ありがとう!


地震

2011-03-11 22:00:23 | Weblog

3時前のこと、余り地震の揺れを感じないこのマンションが大きく揺れた。しかも何度も・・・ 「きっと相当大きな地震だね」と話していたが、直後に停電になって、テレビもパソコンも使えなくなり、携帯ラジオからの情報のみになった。

地震後から続いていた停電と断水も、先ほど8時半ごろ回復して一安心。

それに今日は午前中のお墓参りの後、夫も家にいたのでお互いに心配せずにすんだ。娘たちや、孫、姉、義妹、従兄などから心配してメールや電話をもらった。

大きな被害を受けられた方たちに、お見舞い申し上げます。

母を送ったあと気になっていたが、やっとお墓参りをした。帰って日記を見たら、昨年10月の父の祥月命日以来だった。

バスを降りて階段を降りながら満開の梅に歓声をあげた。

お墓までにある梅園もちょうど満開で、よい香りがして、青い空に映えてとてもきれいだった。

 

荒井沢アメニティの川の流れもやさしくて、思わず「春の小川」を口ずさみたくなる。まもなくこの川はホタルの季節になる。

川沿いのお宅の庭のしだれ梅に目をとめたり、見事に咲き始めたミモザを撮影したり、ゆっくりと墓苑まで散策した。

 

 

足元には、オオイヌノフグリやクロッカスなどかわいい草花も春の訪れを告げていた。

 

墓苑はお彼岸前で、人影は少なかった。第2墓苑も出来たので、お彼岸には賑わうことだろう。

 

 


映画「武士の家計簿」

2011-03-10 11:51:04 | Weblog

陽射しだけでも暖かくなった昨日は、気になっていた映画「武士の家計簿」を、思い切って観に行った。

長い間上映している映画で、それでも近くの港南台シネマでは今週で終わり、しかも日に1回の上映であった。

幕末から明治にかけて、実在した加賀藩の、刀ではなくそろばんで家族を守った武士の物語である。愛情いっぱいのちょっと面白いホームドラマのテイストで、とても静かで和やかな満ち足りた思いがした。体調回復最初に選んだ映画としては大成功!

家計を切り詰めるため、息子の元服祝いの膳の鯛が絵に描いた「睨み鯛」だったときには、つぼにはまって笑いをこらえるのに苦労した。

苦境の時にも助け合う、主人公の堺雅人・仲間由紀恵夫妻のしみじみとした愛情が伝わってきたし、今はやりの「断・捨・離(だん・しゃ・り)」や、倹約の参考にもなった。

映画鑑賞中に地震(三陸沖地震)というおまけまでついた。

先日、生協関連の葬儀サービス「ゆきげ」のミニ講習会を開いた。以前から一度聞いておきたいと思っていたが、母の最期を看てから、余計に感じることかもしれないが、持ち物の整理や自分の最後のことは、思いついたことから始めようと思う。