今日は久しぶりにすっきりと晴れた。
13日、14日は、俳句の尊敬する先輩Kさんを迎えて、横浜と鎌倉・湘南海岸の一泊旅行を楽しんだ。
まず、横浜駅で出迎え、シーバス直行便で、山下公園に渡った。夜来の雨はやっとあがったものの、曇り空で霞んでいて、対岸の景色もよく見えなかったのが残念だった。
それでも山下公園は、バラが満開、雨上がりで少し水分を含んでとてもきれいだった。
おしゃべりしながら「赤い靴はいてた女の子」像などを見た。
その後、中華街を訪れた。私がお気に入りの店があいにくこの日は休日で、初めてだったが以前から気になっていた台湾料理店「青葉本館」でレディスランチを頼んだ。薬膳料理だったし、薄味で素材も珍しかったので満足した。
タクシーで「港の見える丘公園」まで行った。午後から日差しも出て、多くの人が今が盛りのバラを楽しんでいた。ゆっくりとバラを見て、イギリス館内の見学もした。
港に見える丘公園からは、「あかいくつ」のバスの中から、大桟橋ターミナルや赤レンガ倉庫などを巡り、桜木町に着いた。
桜木町からは、根岸線で大船に出て、大船からモノレールで江の島へ、江ノ電で七里ヶ浜下車、ホテルのシャトルバスの乗って、この日宿泊の鎌倉プリンスホテルに到着した。ホテルの部屋から見える江の島も霞んだままだった。
14日朝、期待を込めて、カーテンを開けたが、やっぱり霞んで窓から見える富士山も海岸線もよく見えない。
最近葉山から逗子に越された友人が、ホテルまで迎えに来てくださって、報國寺に行った。通称竹の寺といわれるだけあって、竹林は木漏れ日の中とても幽玄で美しかった。この時期初めて訪れたので、竹の子、少し伸びたまだ皮のついた竹、皮を脱ぎつつある竹など、見たことのない光景が広がっていて、歓声を上げながら 散策した。
竹林だけでなく、美しい苔や、新緑が眩しい、何度訪れても発見のある素敵なお寺だ。
この後、逗子海岸、葉山海岸を進み、立石で下車、少し海辺を歩いて、佐島へ進み、海の上でのお刺身ランチを楽しんだのだった。
葉山国際村から眺めた海も、この日も霞んだままだったのが、ただ一つ残念だったが、思ったより気温も上がらず快適に2日間の旅を終えた。
昨日、月1回の俳句会に出かけるときは、まだ雨が降っていたが、帰りはすっかり上がって暑くなっていた。