つぶやき日記

四季のうつろいから

着物

2011-09-28 17:53:28 | Weblog

横浜高島屋ギャラリーへ「江戸KIMONOアート」展を見に行った。

着物姿の人も見かけた。こんな時に自在に着て出かけられるようになりたいと思った。

江戸時代の着物は「粋」で面白かった。このまま今の時代でも着てみたいモダンな色づかいのものも多くあって、とても興味深く見ることが出来た。

毛利家伝来の能衣装や澤乃井櫛かんざしなどに目を魅かれた。

それにしても、横浜高島屋の正面入口に集う同年輩のご婦人たちの、数とパワーには圧倒された。


ゆるい日々を

2011-09-27 19:29:39 | Weblog

この2、3日朝夕は肌寒いくらいになって、一気に秋が深まった気がする。

ブログのあがらない日は、本当にゆるい日々を過ごしている。毎日買い物をするタイプではないので、一週間に一度、生協さんが配達してくれた食材を如何に使うかという毎日。「冷凍庫、冷蔵庫の食材を使って、何品か作りなさい」と言う課題なら得意だなと思う。時間があれば、何日か先のことまで考えて、下ごしらえと常備菜に精を出す。

今夜はトウモロコシご飯: トウモロコシは包丁で少しずつ切り落とせば、簡単に身だけが外せる。お米3合(内餅米1合)、トウモロコシ1本、塩、昆布(または昆布茶)、酒少少。

きのこと豚肉のとろろ煮: きのこファミリー(今回はマイタケ・エリンギ・生シイタケ・シメジ)を軽く酒蒸しにしておく。少し濃いめ煮もののつゆに豚バラ肉、きのこを煮て、摩り下ろした長いもを加えてさっと煮たら、ねぎを加えて出来上がり。これはテレビの料理番組を見て、気にいってからこの時季(きのこの時季)によく作る。サンマの塩焼きと大根おろしに常備采を加えて、今夜も大ご馳走になった。

若いころから相撲は何故かよく見ていた。初代若乃花が好きで、貴乃花親子が好きで、その影響を受けた琴奨菊が大関になることをとても喜んでいる。週末は相撲とゴルフを楽しんだ。でも石川遼くんが優勝に絡まない男子ゴルフはつまらない。

今日は鎌倉女子大学へ美術講座の受講に出かけた。

ルネサンスの藝術か列伝 -ヴェネチアの巨匠たちー

ヤコポ・ティントレット (1519年~94年)  本名はヤコポ・ロブスティ。父親が染物屋(イタリヤ語で’ティントーレ’)を経営していたことからティントレットと呼ばれた。ヴェネチアで生まれ、終生この地を離れることはなかった。短期間ではあるが、巨匠ティツィアーノの工房に入り、21歳にして親方として独立する。1548年に完成した【奴隷を救う聖マルコ】で評判を得、ヴェネチアの一流画家として列せられる。特に1564年に生涯最も大きなプロジェクトとなるスクオーラ・ディ・サン・ロッコ(聖ロクス同信会館)の内部装飾に任命され25年にも及ぶ連作を担当した。また、同時に政治の中枢であるパラッツォ・ドゥカーレの内部装飾にも定期的に依頼を受けた。1576年にティツィアーノがペストによって没すると名実ともにヴェネチア画壇のトップとなる。1588年にはパラッツォ・ドゥカーレの大会議場に飾られる【天国】の制作を依頼される。この作品は単一のカンバスに描かれた作品としては世界最大の大きさになる。

前回のティツィアーノの続いて、自由な筆さばきの今回ティントレットの作品も、解説と共にとても面白かった。ヴェネチアの政治体系、同信会の存在の話も興味が持てた。

昨日の夕暮れ時は雨だったが、今日は夕焼けがきれいかなと思って、撮影してみた。

 

 


秋分の日

2011-09-23 18:26:10 | Weblog

一昨日は、当地にも台風15号が来襲して、かなり激しい暴風雨の時間帯が続いた。外出する予定もなく家でテレビのニュースに釘付けだった。幸い何事もなく過ぎ去ったが、大きな被害を受けられた方には、お見舞い申し上げます。

さて台風一過の次の日は、朝から真っ青の空に白い雲がとてもきれいでさわやかだった。気温も上がり暑い一日になったがそれでも真夏の暑さではない。午後から黒い雲が出て、小雨がぱらついた。

今日の秋分の日は、朝から港南台シネマへ映画「大鹿村騒動記」を見に行った。観客は少なく、いつも以上に開放感がありゆっくりと楽しむことが出来た。同年輩の原田芳雄さんの追悼を兼ねて是非見てみたい映画だった。出演者も豪華で、真面目のようで面白く、レトロのようで新しく、熱演に集中しているとつい笑ってしまったり、忌野清志郎「太陽の当たる場所」の歌唱のエンディングロールまで見て、原田氏の望んだ映画はこれだったのねと納得してみた。

鎌倉霊園の混みようを見て、お墓参りは別の日にして、まみさんの「もぐら」にお茶をしに寄った。

観光客が何組か入っていて、まみさんの友人の古矢史於さんの絵本展が開催中。明るい可愛い画で、店内が明るくなった気がした。

お彼岸を迎えて急に日暮が早く、夕風が涼しくなった気がする。


黴(カビ)退治

2011-09-20 19:01:53 | Weblog

平沼さんが2日続けて来宅してくださった。昨日は着付けの先生。今日早朝からは昨日とは打って変わって、黴退治のお掃除ウーマンとして。

キッチンとバスルームのカビ退治と除菌、防カビをしてくださった。「カビ退治と言うより掃除でしたね」と言われて、確かに痛いところの多い身にとって、掃除が一番手を抜いている。

夕方帰宅してすっかりきれいになったキッチンとバスルームを眺めて、感謝と感動の一日だった。毎日少しづつの手入れを怠りなくしようと思っている。

午後は鎌倉女子大学生涯学習センターの美術講座3回目だった。 ルネサンスの藝術家列伝 -ヴェネチアの巨匠たちー 

ティツィアーノ・ヴェチェリォ(1488年ごろ~1576年)ビューヴェ・ディ・カトーレに生まれ、ヴェネチアに没す。ヴェネチア派最大の画家。少年時代にジョヴァンニ・ベッリーニの工房に入る。後にジョルジョーネと接触し、バドヴァのサンタントニオ同信会の壁画を共作し、名声を博す。1516年にはヴェネチア共和国の御用画家に任命される。特にサンタ・マリア・グロリオーザ・ディ・フラーリ聖堂の主祭壇を手掛けた後、教皇パウルス3世やマントヴァ公フェデリコ・ゴンザーカ、スペイン王カール5世およびフェリペ2世などの権力者をパトロンにし、数多くの肖像画を制作した。宗教画、【聖愛と俗愛】【ウルビーノのヴィーナス】【バッカスとアリアネド】が有名。

気持ちよく2時間の受講を終えて下校しようとしたら、地面からも降っているような篠突く雨になっていた。いつ止むか分からないので、その大雨の中を足を踏み出したが、一瞬に腰から下はずぶ濡れになった。しばしヨーカドーで買い物をして出てみたら、雨はやんでいた。その間15分くらいだろうか。

台風が近づいていて、明日はさらに注意が必要だと聞く。気をつけないといけない。


着付け教室

2011-09-19 19:17:51 | Weblog

着付け教室は月に1回、今まで北鎌倉小舎に会場をお借りしていたが、まみさんがお店を出されたので、今月から我が家で教えていただくことになった。

9月は着物は単衣だけれど、小物は冬ものになる。

午前中は陽射しが強く蒸し暑くなって、着付けをするにはかなり部屋の温度を下げた。

腰痛や腱鞘炎で腕が使えなったことがあったので、作り帯を一つ作ってもらってある。今日はそれのつけ方も教えていただいた。

夕方から急に雲が出て、風の向きが変わり少し涼しい風になった。