つぶやき日記

四季のうつろいから

温泉に

2019-09-25 14:31:30 | Weblog

23、24日は次女が準備してくれて夫と3人で、「エクシブ湯河原離宮」へ行って来た。

JR東海道本線湯河原駅からタクシーで約10分、自宅からは近い温泉地で、お天気にも恵まれて、ゆったりと楽しい二日間だった。

大きな門をくぐった時から既に別世界に入ったようで、周辺の環境もよく「エクシブ湯河原離宮は、金箔・漆黒・朧銀・白胡粉の四色をテーマカラーに、琳派を現代的なデザインに昇華し、豪華で大胆かつ斬新な”琳派モダン”を創出します。」と言われる通り、水とメタリックな世界が待っていた。

お部屋はリビング・2ベッドルーム・24時間かけ流しの温泉風呂があって、館内の広さは迷子になるほど広かった。

まず、露天風呂も含めて温泉にゆったり入り、夕食は湯河原日本料理「華暦」の藤木コースをいただいた。先付け二種(生雲丹甘海老他)、お吸い物(干し貝柱スープ仕立て)、割鮮(鮑・九絵・本鮪)、温物(合鴨と豊年饅頭)、油物(名残鱧松茸巻・茄子のはさみ揚げ)、焜炉(黒毛和牛すき煮鍋)、食事(ミルキークィーンちりめん紫蘇若布・合わせみそ・香の物三種)、水菓子(豆乳プリン・幸水梨・ブルーベリー・柿・ナッツ)はどれもお出汁や味付けがとても美味しく、数々の品を日本酒「日高見」と共に堪能した。

夕食後は、部屋付きの温泉に入った。

24日もよく晴れて気持ち良い朝を迎えた。朝の温泉もまた風情があった。

朝食はイタリアンレストランのアメリカンブレックファーストをいただいた。

お店の装飾がとても素敵だったし、カッテラリーやお皿がが可愛い形で使いやすかった。

デイリージュース(生絞りオレンジジュース)に始まり、南瓜のスープ、オードブル(焼き茄子とラグジュアリーなシーフードサラダ・ティエドな白胡麻香るフジヤマレインボー)、メインデッシュ(ジンジャーパッラリゾ卵黄・キューブなカツサンド&マイスチョリソーのボンネット)、デザート(ヨーグルトに甘酒で甘美なる憂鬱)とコーヒー。

見た目も宝石箱を開けたようで、朝食には豪華すぎるが、どれもそれぞれに美味しかった。

温泉もお部屋も、もちろんお食事も大満足な温泉旅行だった。


昨日は秋晴れ

2019-09-21 14:30:25 | Weblog

今日は空いっぱいに雲が覆っているが、昨日は風も気持ちの良い秋晴れだった。

今期最後の美術講座受講のため、鎌倉女子大学に出かけた。通学路のキバナコスモスが咲いていたが、それ程の群生ではなかった。

近代ヨーロッパ絵画の魅力(6)

ー印象派の巨匠たちー

ベルト・モリゾ (1841年~1895年)

印象派を代表する女流画家。1864年23歳の時に、サロン初入選後、ルーブル美術館で模写を行っている最中にエドワール・マネと出会い、彼の作品モデルとなる。1874年エドワール・マネの弟ウジェーヌ・マネと結婚、娘ジュリー・マネが誕生する。主題は近親者や身近な知人の人物画や風景画、静物画であり、特に女性特有の感受性で描かれる母子や娘ジュリーなどを得意とした。

【主要作品】

《ゆりかご》 1872年

姉エドマとその次女ブランシュの姿で、1874年の第1回印象派展に出品された。

《舞踏会で》 1875年

《庭のウジェーヌ・マネと娘ジュリー》 1883年

別荘の庭で夫と娘を描いた代表作

メアリー・カサット (1844年~1926年)

印象派を代表するアメリカ出身の女流作家。1874年、エドガー・ドガと知り合い、多大な影響を受け、1879年第4回印象派展から4度出品する、エドガー・ドガとベルト・モリゾとは友人関係を終生続けた。

日本の浮世絵にも刺激を受けながら、身近な情景や人物の姿を独自の視点だ描いた。

【主要作品】

《真珠のネックレスをつけた女性》 1879年頃

《桟敷席》 1882年頃

どちらもオペラ座の女性の作品。

《5時のお茶》 1880年

第5回印象派展の出品作。銀製のティーポットや家具などは、ブルジョワジーの洗礼された日常が伺える。

2人の女性画家の作品群で、落ち着いた優しい気分になった。

 

 


秋祭り

2019-09-15 13:45:58 | Weblog

今日はこの地区の青木神社、鹿島神社の例大祭で、マンションの秋祭りが行われた。若いころは孫たちも喜んで来てくれて、毎年お手伝いをしていたが、この頃は静かに見守っている。子供の数が減ったのか、子供神輿も小ぶりにになって神社に出かけて行った。神社からは奉納太鼓の音がしばらく聞こえて来た。

13日の中秋の明月は、曇り空で見ることが出来なかったが、昨夜の満月は早い時間から夜遅くまできれいに見ることが出来た。朝夕はすっかり涼しくなって開け放していると、虫の声も聞こえてくる。

9月14日 18:53

マラソンのオリンピック出場選手も決まったし、毎週ゴルフの観戦も楽しみ、相撲も後半に入っていく。


秋の風

2019-09-13 13:07:27 | Weblog

各地に大きな被害を残した台風の通過後、猛烈な暑さになったかと思ったら、昨日から急に秋風に代わり凌ぎやすくなった。

12日は、「大船飲み会」と名付けている、美容院ハイナインの平野さん、鎌倉moguRa食堂のまみさんと私の三人で、今回は大船駅前の沖縄料理「カカカ」での例会。それぞれ好きな飲み物で、沖縄料理ならではの、島ラッキョウ、海ぶどう、沖縄もずくの天ぷら、アグー豚のギョウザ、沖縄おでん、紅芋コロッケ、沖縄いかの墨焼きそばなど多くの料理とおしゃべりで盛り上がった。どれも適当なお味で美味しかった。楽しすぎて、お料理の写真が何もないのが残念!

2次会はすぐ近くのワインバー「BoNd」で、チーズの盛り合わせ、ソーセージと生ハムの盛り合わせなどで、美味しいワインを楽しんだ。自分たちでも母と姉弟に見えるかなと言っていたら、ワインバーで平野さんの知り合いにお母さんですか?と言われて笑ってしまった。いろいろなところで、実の3姉妹以外の子供や孫がいてくれるのでうれしい。

 

 

 


残暑

2019-09-08 12:20:17 | Weblog

このところまた残暑が厳しい。

5日木曜日は、そごう横浜店・新都市ホールで開催された、「横浜女性起業家COLLECTION2019」に行った。友人の平沼さんが起業された「NPO法人 みんなのお箸プロジェクト」に招待された。市内で活躍する50軒余りの女性起業家のオリジナル商品の展示と販売、ワークショップ、ステージではプレゼンテーションも行われていた。多く人の来店で会場は歩くのも大変なくらい賑わっていた。さすが女性起業家たちで、クッキー・ケーキなどの食品や手作りアクセサリーや小物が多かった。

久しぶりにお会いしたお友達と、ランチとお茶をご一緒しながらゆっくりとおしゃべり出来たのも楽しかった。

翌6日は、美術講座だった。暑い中の午後の講座で、前半は居眠りをしている人が目についた。

近代ヨーロッパ絵画の魅力(6)

ー印象がの巨匠たちー

エドガー・ドガ (後編)(1834年~1917年)

古典主義者アングルを信奉するドガは、他の印象派の風景画家にみられる戸外制作を避け、パリの都市生活に主題を求めた。1880年代になると写真に関心を持ち始め、多くの実験的写真撮影を行った。晩年はパステル版画や小型の彫刻を制作するようになった。

【主要作品】

《アイロンをかける女たち》 1884年ごろ

当時のパリでは都市整備のためにセーヌ川での選択が禁止され、代わりに洗濯屋が生まれた。

《浴盤》 1886年ごろ

《14歳の小さな踊り子》 1881年

ドガが展覧会に出品した唯一の彫刻作品

絵画のみでなく写真作品、彫刻もあり盛りだくさんで楽しめた。

16時に講座が終わり外に出たら、まだ空は青く、それでも日陰はわずかながらも涼しい風を感じることが出来た。