23、24日は次女が準備してくれて夫と3人で、「エクシブ湯河原離宮」へ行って来た。
JR東海道本線湯河原駅からタクシーで約10分、自宅からは近い温泉地で、お天気にも恵まれて、ゆったりと楽しい二日間だった。
大きな門をくぐった時から既に別世界に入ったようで、周辺の環境もよく「エクシブ湯河原離宮は、金箔・漆黒・朧銀・白胡粉の四色をテーマカラーに、琳派を現代的なデザインに昇華し、豪華で大胆かつ斬新な”琳派モダン”を創出します。」と言われる通り、水とメタリックな世界が待っていた。
お部屋はリビング・2ベッドルーム・24時間かけ流しの温泉風呂があって、館内の広さは迷子になるほど広かった。
まず、露天風呂も含めて温泉にゆったり入り、夕食は湯河原日本料理「華暦」の藤木コースをいただいた。先付け二種(生雲丹甘海老他)、お吸い物(干し貝柱スープ仕立て)、割鮮(鮑・九絵・本鮪)、温物(合鴨と豊年饅頭)、油物(名残鱧松茸巻・茄子のはさみ揚げ)、焜炉(黒毛和牛すき煮鍋)、食事(ミルキークィーンちりめん紫蘇若布・合わせみそ・香の物三種)、水菓子(豆乳プリン・幸水梨・ブルーベリー・柿・ナッツ)はどれもお出汁や味付けがとても美味しく、数々の品を日本酒「日高見」と共に堪能した。
夕食後は、部屋付きの温泉に入った。
24日もよく晴れて気持ち良い朝を迎えた。朝の温泉もまた風情があった。
朝食はイタリアンレストランのアメリカンブレックファーストをいただいた。
お店の装飾がとても素敵だったし、カッテラリーやお皿がが可愛い形で使いやすかった。
デイリージュース(生絞りオレンジジュース)に始まり、南瓜のスープ、オードブル(焼き茄子とラグジュアリーなシーフードサラダ・ティエドな白胡麻香るフジヤマレインボー)、メインデッシュ(ジンジャーパッラリゾ卵黄・キューブなカツサンド&マイスチョリソーのボンネット)、デザート(ヨーグルトに甘酒で甘美なる憂鬱)とコーヒー。
見た目も宝石箱を開けたようで、朝食には豪華すぎるが、どれもそれぞれに美味しかった。
温泉もお部屋も、もちろんお食事も大満足な温泉旅行だった。