「父と暮らせば」

今日も初夏を通り越して夏の陽気になった

痛みは相変わらずだが、先日のブロック注射と漢方薬が効いてきたのか、少し緩和してきた気がする。

２６日（火）は、鎌倉演劇鑑賞会例会だったので、さんざん迷った挙句、会場は近くの鎌倉芸術館だし、お芝居も１時間半弱と短いので、気晴らしに出かけてみた。

井上ひさし原作　こまつ座「父と暮らせば」

出演は、娘役の栗田桃子さん、父親役の辻萬長さんの二人だけ。

広島の原爆で亡くなった父親が、娘を気にして出てくる話で、私はこの舞台は出演者は違っているが３回目の観劇で、映画も見ているのだが、何度観ても最後に感動して涙がじわっとにじんでくる。柔らかい方言の父娘の会話の中で、原爆の悲惨さ、酷さを教えてくれるし、反戦を改めて考えさせられる舞台だった。

栗田桃子さんは、蟹江敬三の娘さんでこの演劇などで紀伊国屋演劇賞を受賞しておられる。よく通るよい声で熱演が素晴らしかった。応援したい女優さんの一人だ。

やっぱり出かけた夜は足がつったり、少し痛みが増したが、久しぶりに外の空気に触れて、お友達にも会えてうれしい日だった。

友達に勧められて、「数独」に挑戦してみたら、とても面白くてはまってしまった。回復したら真っ先に問題集を購入しよう。４、５月は家にこもっていたおかげで、読んだ本は１０冊余りになった。

 

 

最近

昨日は久しぶりに雨だったが、さわやかな晴天が続いている。

その後も痛みは続いて、家に閉じこもっているが、１５日には整形外科でブロック注射を受けた。少し緩和した気がする。

もう少し頑張ってみるつもり。

買い置きの本を読んでいる。百田直樹著、東野圭吾著が多い。二人とも作品の範囲が広くて、「えっ！こんな作品もあるの？」と楽しんでいる。

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークに入っても、初夏らしい好天が続いている。

昨日は夫の８３歳の誕生日でお誕生日会に家族１０人が集まった。４月生まれの孫娘と、６月生まれの次女のお誕生も一緒にお祝いした。

今回は私は動けないので、娘たちがお料理を持ち寄ってくれた。キッシュ、ミートローフ、ウンナーパイ、鶏ハム、そして鮭マリネなど、日ごろ私が調理しないものもあり、お寿司やフライもの、カツサンドなど取り寄せたのものもあり、サラダも加えて豪華な食事会になった。

２種類のケーキに娘が焼いてくれたバナナケーキが加わって、これも豪華だった。

１週間早い母の日に、お花や紅茶のセット、クッキーの詰め合わせなどもプレゼントしてもらった。

新緑

冬眠状態が続いた４月が終わり、今日から５月、このところ初夏の陽気になり、ずっと閉じこもっているマンションからの景色も変わってきた。

青木神社の杜の新緑は一段と濃くなり、リビングから見えるメタセコイアの新芽も大きくなってきた。

坐骨神経痛の痛みは、薬のおかげで多少緩和しているものの、まだ立ち仕事も１０分が限度くらい、先日のMRI検査の結果は変形性脊椎症、すべり症、脊柱管狭窄症の中くらいと言われた。

最近「元気です！」とちょっと過剰になっていた外出を減らして、体に合った生活に戻すのを気づかせてくれたと思っている。