暑さが少し凌ぎやすくなっている。木陰の風が気持ちよい。
昨日は、帝国劇場へ「ミス・サイゴン」を観に行った。
劇場前には、前日報道された市村正親さん休演のお知らせが貼ってあった。市村さん休演にも関わらず、客席は満席で、各出演者の熱演を楽しんだ。
ベトナム戦争の末期、ベトナム女性とアメリカ軍人との悲恋は、きっとこんな例が実際にもあったのだろうと感動と共に切なさを感じた。
呼び物のヘリコプターが飛び立つ画面は、圧巻だった。一度是非観たいミュージカルだったので、観ることが出来て満足した。
その後、大船まで戻り、お気に入りのフレンチビストロ「ヒュッテ」で、同行したお友達と今見てきたミュージカルの話や、いろんな話をしながら、美味しいお料理の数々を楽しんだ。
猛暑が続く中、連日のお出かけ。我ながらすごいと思った。
昨日は、俳句のお仲間のＮさんがお住いの、神楽坂の阿波踊りを観に出かけた。
少し早くに飯田橋で集合、神楽坂の素敵なお店を覗きながら歩いた。
毘沙門天の前を、石畳の路地に入りゆっくりと散策。古い造りの料亭などを興味深く眺めた。浴衣姿の女性も見受けられた。
Ｎさん宅に到着。冷たいビールとおつまみ、続いての鰻重がとても美味しかった。
たのしい食事タイムを済ませ、再び神楽坂へ戻った頃には、阿波踊りはたけなわ、次々に繰り出すグループの踊りを満喫したのだった。
大暑を迎え、さすがに夏の太陽が照り付けて暑い。もう少し湿度が低ければ好きな季節だ。
昨日は、東京宝塚劇場へ、宙組公演「ベルサイユのばら －オスカル編ー」を観に行った。
７月生まれの二人（三女１２日、私２１日）へ、次女からのプレゼントだった。
日比谷シャンテでランチを済ませた頃には、宝塚劇場前には老若男女がたむろしていて、大変な賑わいだった。
館内は舞台周りをはじめ、どこもかもキラキラで、一気に宝塚の雰囲気に飲み込まれてしまった。
池田理代子原作「ベルサイユのばら」は、読んではいないが、大体のストーリーは知っているつもりだったが、オスカルの誕生からのエピソードもスムースに伝わり、何故女性ながら軍人として生きなければならなかったかなど、よく理解できた。
男装の麗人役は、宝塚にはうってつけの題材、主演オスカルの鳳稀かなめをはじめ、アンドレ、アラン、ジェローデルなどの熱演と、ゴージャスな舞台を大いに楽しんだ。
特別、宝塚ファンというわけではないが、女性だけであれだけのボリュームが出せる舞台も珍しいし、あの世俗離れした夢のような世界は、年に一度は見てもよいと思った。
午前中は曇っていたが、午後からは晴れて、関東地方も梅雨が明けたとみられると発表があった。
とても元気なのだけれど、昨年末の尾てい骨の骨折の後遺症の、なんとも表現できない痛みは続いている。
鍼灸治療に行った。今この痛みがわかっていただけるのは、この鍼灸師しかないと思って、痛みを告げ、丁寧に治療していただいた。
直後は痛みが緩和した気がした。このまま続くことを願う。
中華街は夏休みにしたら、人出が少なく活気がなかった。
中華街北側の珍しい白いサルスベリが満開できれいだった。
横浜公園に立ち寄った。ここもそれほどの人影は見られなかったが、池の前のベンチは満員だった。
池の岩の上には、いつもの亀だけでなく、鴨まで物思いにふけっているようで、面白かった。
今日はその後、横浜高島屋に立ち寄り、今使っているよりもっとグレイ度の高い介護用の低反発ドーナッツ型のクッションを購入した。
今日、７４歳のお誕生日を迎えた。
もう少し太陽が照り付けて、蝉が鳴きだしてほしいと思うけれど、とにかく最近はとても元気で、楽しい毎日を過ごせるありがたさを感じている。
昨日は、若い女子会のメンバーが、プレゼントとバースデイケーキ、そしてお酒類をもってお祝い会に来てくれた。いつもよりちょっと腕によりをかけて、手料理で楽しい一日を過ごした。
そして、今日は朝から娘、孫やお友達のお祝いメールや電話に感激して、夕食にはこれもお祝いに送っていただいた焼きアナゴを肴に主人と乾杯した。
先週も充実した日々だった。１６日は着付け教室で、夏の薄物のあと、浴衣の着付けもした。
１７日は、俳句会で祐天寺まで出かけ、帰りは田園調布で途中下車して、２０年ぶりのお友達とお会いした。
そして１８日は歯科へ。夏前から以前治療したところをやり直したりしている。長く生きていると、いろんなことが起こるが、いつまでも好奇心を失わず、ますます楽しい毎日を過ごしたいと思う。
