つぶやき日記

四季のうつろいから

夕焼け

2016-09-28 11:03:05 | Weblog

この2、3日暑さが戻って、陽ざしがあるのでうれしい。

昨日は美術講座4回目に鎌倉女子大学まで出かけたらとても暑かった。

それでも久しぶりに夕焼けを見た気がして思わずカメラを手に取った。

東の空

西の空

美術講座 (9月27日)

ロココ美術の魅力(2) -華麗な時代の寵児たちー

ウィリアム・ホガース (1697年~1764年)

イギリス絵画の近代化を進めた画家兼版画家。

1732年、銅板画集『娼婦一代記(遊女の遍歴)』を出版(原画は1755年に焼失)、各画面に隠喩を散りばめた独自の道徳的風俗画様式を確立し、大反響を得る。その後、『放蕩一代記』や『当世風の結婚』など辛辣な風刺、ブラックユーモアで知られた画家。

現代にも通じる辛辣な風刺画が面白く、会場に笑いが多かった。またイギリス人の画家は初めてだったので興味深かった。

 

 


秋の恵み

2016-09-24 13:33:22 | Weblog

毎週金曜日には生協からの荷物が届く。今回は秋の恵みの初物、柿、栗、みかんが届いた。

 栗は半分茹でて、半分は栗ご飯にするつもりだが、栗の皮をむくのが一仕事だ。

22日の秋分の日は長女のお誕生日で、お祝いに渋谷・東急シアターオーブへ出かけ、マシュー・ボーンの「眠れる森の美女」を観に出かけた。この日も雨が降り続いていたが、幸いにも小雨の時に出かけることが出来た。

マシュー・ボーンの演出だから何かあるとは思っていたが、妖精がバンパイアーだったり、二幕目は21世紀になっていたり、おおよそ今までのバレー作品には観られない仕掛けがあって面白かったが、バレー特有の優雅さは感じられなかった。


秋雨

2016-09-21 12:52:00 | Weblog

秋雨前線が停滞している上に台風の接近もあり、肌寒い雨の中昨日は第3回目の美術講座に出かけた。

先週は使用している「じぶんまくら」のメンテナンスのために、多摩に住む3女のところに行っていたのでお休みした。昨年春の体調不良のためメンテナンスが出来ていなかったが、丁寧にしていただいたらその夜からよく眠れるようになって、今更ながら枕の威力に驚き感謝している。

20日、美術講座第3回

ロココ美術の魅力(2) -華麗な時代の寵児たちー

カナレット(1697年~1768年) ヴェネチア生まれ

劇場の舞台背景画家であった父の影響で景観画家としての地位を確立、1746年から10年間、ロンドンに滞在し、同地の景観図にも優れた作品を残している。今の観光地の絵葉書を見ている印象の絵画が多かった。

因みに、先週は、ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ(1696年~1770年)だった。

17、18日には、次女と孫娘が敬老の日のお祝いに来てくれて、大船駅近くの「新海」でお祝いの食事をした。刺身は大船1と言われているだけあって、大将おまかせ盛りの豪華さに驚いた。また穴子刺身の初めての食感を味わった。ローストビーフ、馬刺しなどの他に海鮮お好み焼き、海苔の玉子焼きなどを日本酒「天青」「獺祭」と楽しんだ後、稲庭うどんで占めた。


美術講座

2016-09-08 13:22:44 | Weblog

9月6日火曜日は、鎌倉女子大学生涯学習センター主催の美術講座に出かけた。昨年は受講もお休みしたので久しぶりだった。構内に花の色はなかった。2時間座っているのは、今の私には少しきつかったが楽しかった。

ロココ美術の魅力 (2) -華麗な時代の寵児たちー

フランシスコ・デ・ゴヤ (1746年~1828年)

フランシスコ・デ・ゴヤは、ベラスケスと共にスペイン近代絵画の創始者の一人。

ゴヤの代表作『カルロス4世の家族』『着衣のマハ』『裸のマハ』などのスライド画像を見ながら、伊藤淳先生の講座は相変わらず好調で面白かった。

初期の王立タペストリー工場でタペストリーの下絵描きのころの作品は、色彩が鮮やかで長閑な絵が多かったが、晩年は聴力を失って「聾者の家」と呼ばれる別荘を購入し、食堂などに飾るために描かれた14枚の「黒い絵」と呼ばれる壁画群は、救いのない絶望的な絵画で驚いた。波乱に満ちた生涯だったようだ。