ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

三位一体

2006-04-10 12:09:19 | 神学のよろこび
<今日読んだ箇所>
「神学のよろこび、アリスター・マクグラス著」:189~194頁

今日読んだ箇所には三位一体の教理が書かれていました。
この教理につまずく人も多いみたいですね。
エホバの証人と呼ばれる人達は、この教理を認めていないそうです。

三位一体の教理は教会の伝統の中、育まれてきました。
4世紀末には、この教理に関する議論が収束したようです。

この教理は、3つ段階を経て育まれてきました。

第一段階 イエス・キリストの完全な神性の承認。
第二段階 聖霊の完全な神性の承認。
第三段階 上記の中心となる見方を深く取り入れて意味を明確にし、さらにその
     相互関係を規定するような、三位一体論を定義づける定式化。

三位一体とは、簡単に言うと、父(神)、子(イエス・キリスト)、聖霊が、一体となっていると言う教理です。

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