60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

坂東33ヶ所札所巡り(27)

2018年09月14日 08時28分01秒 | 散歩(8)
 いよいよラス前の32番札所清水寺である。ここ清水寺は、京都の清水寺(西国16番札所)、兵庫県の御岳山清水寺(西国25番札所)とあわせて日本三清水というそうである。場所は千葉県いすみ市、JR外房線長者町駅から徒歩1時間のところにある。
 
 ここまでくるとさすがに首都圏の通勤エリアから完全に外れ、農業中心の町のようである。片道1時間、久々に歩く田園地帯である。秩父の山間地の田園地帯と比べると、空が広く伸びやかな気持ちになる。今は稲刈りの最盛期、あちらこちらでコンバインが動いていた。札所1番の鎌倉の根本寺に行ったのが1月19日、あれから8ヶ月が経過し冬から秋へ、あと1回でこの企画も終わる。30番を過ぎたあたりから若干の寂しさを感じている。
      
      
 
                    JR外房線 長者町駅
 
             
 
             
 
             
 
      
 
      
 
             
 
             
 
         
 
             
 
      
 
             
 
             
 
             
 
             
 
             
   
      正面の森が「照葉樹の森」でこれを登ったら清水寺がある

      
 
               やっと左手に清水観音への案内が見える
 
                     
 
             
 
             
 
      
 
                          仁王門
 
      
 
                        四天門
四天門の名称ではあるが、四天王ではなく正面に風神雷神、奥の間に二天が安置されている

            

                              雷神    

          

                      風神
 
      
 
             
 
                        百観音堂
 
      
 
           西国、坂東、秩父、あわせて百観音のうつし本尊をまつってある          
 
      
 
                          本堂
 
      
 
      
 
      
 
      
 
                   釣楼全体が赤で塗ってある  
 
             
 
                         休憩所
                     中に茶釜が据えてある
 
             
 
               昔はここでお茶を飲んで休憩したのであろう。
 
             
 
      
 
             
 
                  途中から行きと別の道を帰る
 
             
 
             
 
      
 
      
 
      
 
               だんだん秋らしい雲になってきたように感じる     
 
             
 
             
 
             
 
                       長者町駅舎
 
      
 
      時間があるので長者町から4駅、同じいすみ市の御宿まで行って見ることにした
 
             
 
                        御宿駅
 
      
 
                    駅前通りは南国の雰囲気      
 
      
 
                      月の砂漠記念館
             今日は「おんじゅく伊勢えび祭り」というイベントがある
 
      
 
                 御宿は日本の三大海女地帯のひとつ
 
             
 
             豪快に伊勢海老を2つに割り炭火で焼いて食べる
 
      
 
                   
 
      
 
                       御宿海岸
 
      
 
      
 
      
 
      
 
      
 
         大正期、加藤まさを作詞の童謡「月の砂漠」はこの海岸がモデル
 
      ♪  月の砂漠を はるばると 旅の駱駝がゆきました。
         金と銀の鞍置いて ふたつならんでゆきました。
        金の鞍には銀の甕 銀の鞍には金の甕
        二つの甕には それぞれに 紐で結んでありました。
        さきの鞍には王子様 あとの鞍にはお姫様
        乗った二人はおそろいの 白い上着を着てました。
         広い砂漠をひと筋に 二人はどこにいくのでしょう。
         朧にけぶる月の夜を 対の駱駝はとぼとぼと
        砂丘を越えてゆきました 黙って越えてゆきました。
          
      
 
 
             
 
                        御宿駅






 

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