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60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

スティックパソコン

2015年07月17日 08時00分59秒 | 日記
 新聞のコラムに「スティックパソコン」なるものが載っていた。手のひらに乗る大きさでモニターはテレビを使う。後は使用目的により拡張すれば良い、というものである。私はこの手のユニークな新商品が好きである。早速池袋の家電量販店に商品を見に行き、説明を聞いてきた。販売員によると、使用にあたってはテレビがHDMI端子付きであること、キーボードやマウスは無線(Bluetooth)でやるか、USBハブを使って有線でやるかで付属部品がいること、ワードエクセルを使う場合は別途MicrosoftのOfficeをインストールする必要があること、そしてインターネット環境があるかなどのチェックポイントを聞いた。
 
 家に帰ってからテレビの裏側を見る。HDMI端子は付いている。キーボードやマウスは会社にある余分なものを持ってくればよい。インターネット環境は、スマホとテザリングして(スマホに無線で接続してインターネットの接続を共有する)、必要な時にインターネットに繋げば良い。大雑把に今の状況で使える可能性がわかると、やはり買う気を押さえることが出来なくなる。昔からこの手の電子機器と、読みたいと思った書籍は自己規制が働きにくいのである。早速先週の日曜日に池袋に行って買ってきた。
 
 商品を買って帰って小箱を開けてみると、中には小さなパソコンと、電源コードと接続部品、そしてA4の説明書が1枚折りたたまれて入っていた。しかしかしその説明書は何ヶ国語かで書かれていて、日本語で読めるのは梱包商品の説明と、各部署の接続部の説明だけである。どういう風に接続するのか、どう設定するのか、途方にくれてしまうほどである。商品をあらゆる国に出しているアメリカのインテル製だからか、日本メーカーのようにきめ細かな説明は無く、いかにも不親切である。翌日会社から家電量販店に電話し状況を説明する。担当者も分かっていたのか、インターネットから取ったセットアップガイドを直ぐにFAXしてくれた。
 
 セットアップガイド見ながら、テレビの裏側のHDMI端子にステックパソコンをさし、USBのポートを分岐し、マウスとキーボードを繋ぐ、電源をONにし、初期設定をするとウインドウズ8.1の画面が現れる。それからスマホとテザリングして無線でインターネットと繋ぐ。自分のブログを呼び出して、見慣れた画面をみてほっとする。その間約4時間である。

 若いときはこの試行錯誤がワクワクするほど楽しかった。しかし今は面倒くさく、途中でトラブルが発生すると苦痛になってくる。たぶんこれは年齢の所為かもしれない。次第に神経を使う仕事が億劫になり、根を詰めた仕事が出来なくなってくるのであろう。

    

                 手のひらに乗る、これがパソコンである。
                     パソコンもここまで小さくなったかと驚きである。
 
    

                      テレビに映ったスタート画面

    


    

       私のブログが出て、これでインターネットを使える確認ができてホッとする

 
  ※インテル スティック型パソコン   23000円前後
 







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