少し前のことになりますが、Kの卒園記念旅行を兼ねて、
ふぅ~さんの実家、川崎へ行ってきました。
いつもなら帯広空港から羽田へ約1時間半の空路を使うところですが、
今回日程が長く取れたこともあり、往復陸路で、そして、往路は、
来年末の北海道新幹線開業に伴って廃止になってしまう(かもしれない)、
寝台特急ブルートレイン『北斗星』に乗ってきました!
初めて寝台列車、旅のスタートの興奮、個室だけどそう広くはない空間、
じっといていられるわけもなく、大半の時間をロビーカーで過ごしたK(とMASA)。
だけどそこには飛行機や新幹線では味わえない、人との出逢いがありました。

「寝台急行あけぼの」さんの行程を地図で教えてもらうK。23:47。青函トンネル内。

車窓の景色を眺めながら何やら話しかけるK。06:16。福島付近。

シャワー体験後、スーパーボールで遊んでもらうK。08:45。宇都宮付近。

仲良く?なった、鉄ちゃんのみなさんと記念撮影。10:20。上野駅13番ホーム。
数々のブルートレインが発着したこのホームも、
最後のブルートレインとなった『北斗星』の廃止で、取り壊しになるかもとのこと。
ちなみに、復路は東京から新青森まで東北新幹線『はやぶさ』に乗りました。
グリーンに塗られた流線型の長いノーズ、たしかにかっこよかった。
車内は綺麗で快適(過ぎて?)、3時間半、3人ともほとんど寝てました・・・。
『北斗星』での16時間は「旅情」をしみじみと感じさせてくれるものでした。
利便性とか採算性とかで存廃を決めてしまうのはあまりにもったいないですよね。
関東・東北⇔北海道へ移動手段として、『北斗星』(や『カシオペア』)での「旅」、
今のうちにご検討してみてはいかがでしょうか。強力におススメです。
特にご家族やお子さんには、一生の思い出になるのではないかと思いますよ。 MASA