浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

台湾での世界野球生観戦の思い出

2019年11月06日 13時34分23秒 | スポーツ

 

11月5日、世界野球プレミア12の開幕戦、日本対ベネズエラ戦が台湾の桃園国際野球場で開催された。4年に一度の開催とのことで今年が2回目となるが、桃園国際野球場といえば、4年前の11月15日に第1回の世界野球、やはり日本対ベネズエラ戦を苦労して観戦してきたことが昨日のように思い出される。


4年前にテレサ・テンのお墓参りで台湾に旅行したが、その時ちょうど世界野球が台湾で開催されるということを事前に知って何とか生観戦できないかと悪戦苦闘が始まった。日本でのチケット入手は困難ということで、現地に行ってから購入方法を調べたが、よくわからず、野球場のチケット売り場で直接買うことにした。


当時の日記を引用してみると、


「旅行開始直前に情報を入手したので、台北での宿泊予定のゲストハウスのオーナーにどうやったらチケットが手に入るかを調べてもらったが、なかなかわかりにくく、ネットで簡単に買えるような代物でないことが判明。当日売りがあるところまでわかった状態だけで日本を出発した。


まず、試合会場が台北から新幹線(高鉄という)で20分ほど行った桃園という小さな街にあり、桃園の駅から野球場までは、路線バスもなく、タクシーしか足がない。歩くと約30分かかる。新幹線で台中から桃園経由で台北入りの予定だったので、桃園で途中下車して、当日売りというチケットが手に入るかとも思い、事前調査を兼ねて、お昼頃、野球場に行った。ドミニカ対キューバの試合が行われる直前の時間帯であったが、足はタクシー以外ないことが判明し、今回の旅行で初めてタクシーに乗った。しかし、会場で判明したことは当日券は午後3時からの発売とのことで、空振り。帰りは、タクシーもないので、歩いて駅まで戻り、午後3時以降に再度出直すことにした。


チケットは、ガラガラ状態なので、いっぱいあるとのことで、内野2階席(800台湾ドル 約3200円)を購入する予定で出直した、4時すぎに桃園の駅に着くと日本人の野球ファンがいっぱい無料のシャトルバスを待っていた。日本戦はまあまあ混むので、無料バスを手配しているとのことであった。


並んで待っていたら、3人連れの台中駐在の日本人が後ろに並び、前日のアメリカ戦も見たようで、ものすごい列だったそうであるが、話をしているとチケットを1枚余分に持っているとのことで、よかったら安く譲るという。 結局は1500台湾ドルの内野1階の指定席券を当初予定の800台湾ドルで譲ってもらった。彼らも無駄にならずに済んだし、こちらも特等席のチケットを安く買えたので、ラッキーであった。」


日本のトップ選手を目の前で見ることができたが、チケットの入手は本当に大変であった。あれからもう4年が経つが、よく実現できたものだと振り返る。でもこのような国際試合を生観戦できたことは大変貴重な経験であった。そんな思いを胸に開幕戦のテレビを見ていると感慨深いものがある。それにしてもテレビで見る限り、観客スタンドがガラガラの印象で寂しい限りであるが、もう少し日本からのファンも見に行けるような環境を整備してほしいものである。今回は、4年前同様、侍ジャパンがベネズエラに逆転勝ちをおさめた。また、テレサ・テンのお墓参りにもいつかまた行きたいと思っている。


世界野球観戦及びテレサ・テンのお墓参りの旅行アルバム(YouTube):


   https://youtu.be/LGGcBDuLL_8


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アンハッピーマンデー ー 祝... | トップ | 卓球ワールドカップ団体戦を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事