浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

思い出残る大学時代

2018年07月08日 08時04分17秒 | 人生
中高校時代から英語が好きな学科であったので、大学受験の第一志望校は早い時期から決まっていた。そこは、英語、国語、世界史の3教科で受験できたように記憶しているが、数学、化学を含めた5教科となると自信はなく国立1期校はほぼ諦めていたが、結果的には、試しに1期校も受験したが、うまくは行かなかった。当初、私立大学を受験することも考えたが、結果的には、失敗したら浪人する覚悟を決め、私立大学は受験しなかった。

大学は第一志望校に幸運にも合格したので、一浪せずに済んだが、同級生は優秀な人が多く、入学当初はかなり劣等感を感じていた。ある教授による入学してすぐの試験は、出題範囲なしという実力テストであったが、あまりにできないのでショックを受けた苦い思い出がある。いっぱい難問があったが、覚えているのは、「旧約聖書」を英語に直せという問題で、正解は、“Old Testament” であるが、できの悪い自分は、Old Bible としか書けなかった。恐らく30点位しか取れなかったものと思われる。

大学での授業は、ほぼ真面目に出ていたので、専攻科目でも一般科目でも、大半が優か良で、可は一つもなかった。授業内容はあまり覚えてないが、専攻科目で印象に残っているのは、”American English”である。アメリカ英語はシェークスピア時代のアメリカへの移民が使っていた英語で、その後、イギリス英語は、どんどん変貌、進化を遂げるが、アメリカに渡ってしまった英語は、それに取り残され昔のままの英語が定着してしまったようである。要するに、シェークスピア時代の英語とアメリカ英語は似ているということである。アメリカ英語の形成は、大変興味深く、他にも比較言語というかloan word とかいろいろ言語を比較してみると面白いことも学んだ。

大学では、勉強はさておき、卓球部に入り、クラブ活動を一生懸命やっていた。卓球を始めたのは、大学が初めてであったので、経験者もいる中、最初は低いレベルであったが、4年間でかなり上達することができた。団塊の世代らしく、同期は女性3名を含め、12名もいた。学園紛争の最中で、授業はなくても、卓球の練習だけは続けていた。国立大学なので、卓球レベルは低く、関東学生リーグの中では、5部に留まっていた。それでも、合宿はじめ楽しい思い出がいっぱい残っており、今でも同期や仲間との交流は続いている。

大学で卓球をやっていた関係で、会社に入ってからも、ドイツ駐在中も、定年後の今でも、卓球とは深い関わりを持っている。卓球を通じて、国際交流したり、中国に遠征したり、自分の人生の中で大きな要素を構成しており、卓球をやっていてよかったと回想している。

写真は、卓球の合宿

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅行中の犯罪被害体験談(ジ... | トップ | モンゴルが102か国目の訪問国 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人生」カテゴリの最新記事