浪漫飛行への誘(いざな)い

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Birthday ~今日がいちばん若い日~

2024年03月06日 08時35分16秒 | 人生

 

本日、○○歳の誕生日を迎えた。昔であれば、とっくに旅立っている年だが、あちこちガタがきているものの、何とか健康寿命を全うしていることは、感謝する次第である。2023年の日本人の平均寿命は、男性が81.5歳で世界第2位、女性が86.9歳で世界第1位となっているが、「健康上の問題で日常生活が制約されることなくできる」という健康寿命は、2019年時点で、男性は72.68歳、女性は75.38歳にとどまっている。要するに長生きしても最後の10年あまりは、寝たきりとか看護してもらっての生活となるので、健康寿命を前提に物事を進めるべきであろう。幸いにも健康寿命はクリアできたので、後はまさに余生ともいえる。その意味で、定年と年金支給年齢が、原則として60歳から65歳に引き上げられているが、それをさらに70歳まで引き上げようとする動きがあることは大変残念である。そうなれば、男性の場合、元気で好きなことがやれる期間は、平均で2年半しかないことになり、可哀そうなかぎりである。自分の場合は、定年以降、十数年間で海外旅行、43ヵ国を訪問する等好き勝手なことができてきたということは、大変恵まれていたと感謝する次第である。

また、誕生日に思い出す曲がさだまさしの「Birthday」である。「幸せをありがとう ぬくもり届きました なによりあなたが元気でよかった 宝物をありがとう 思い出届きました 生まれてきてよかった 誕生祝いをありがとう 忘れずにいてくれてありがとう 古い時計が時を刻むように 緩やかに年老いてゆけたらいいなどと この頃思うようになりました 誕生祝いをありがとう。。。」の世界である。

また、我が家のトイレには書道家、相田みつをさんの日めくりカレンダーが架かっているが、6日は、自分が一番好きな言葉である「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」である。誕生日を迎えるたびに、この言葉が頭をよぎる。また、3月という桜の季節であることから、竹内まりやの「人生の扉」という歌が口ずさんで出てくる。歌詞にあるのが、「春がまた来るたびひとつ年を重ね目に映る景色も少しずつ変わるよ。。。信じられない速さで時が過ぎ去ると知ってしまったら どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ。。。満開の桜や色づく山の紅葉をこの先いったい何度見ることになるだろう ひとつひとつ人生の扉を開けては感じるその重さ ひとりひとり愛する人たちのために生きてゆきたいよ。。。」の世界である。

今年の誕生日は、これからの人生を暗示してかあいにく天候に恵まれず、予定していたテニスも中止となり、やむなくイオンに行って、ラウンジで寛ぎ、格安な花束を購入。夜は、自分の希望で大井町のしゃぶしゃぶ店でバースデーディナーの予定である。「人生の扉」ではないが、あと何回誕生日を迎えられるかわからない無常の世界である。ダ・カーポではないが、「今日がいちばん若い日」なので、「もう私たち昨日には戻れない。。。だから今日を精いっぱい 生きてゆきましょう」の世界でゆきたい。また、竹内まりやの「旅のつづき」(『最高の人生の見つけ方』主題歌)ではないが、「。。。たとえ残された時間が限りあるものと知っても最後の最後一秒までも私たち楽しむわ。。。Enjoy Your Life!」の世界でゆきたい。

 

Birthday(さだまさし): https://www.youtube.com/watch?v=9UFHWH9xkQg

人生の扉(竹内まりや): https://www.youtube.com/watch?v=xED7a0pfjkY

今日がいちばん若い日(ダ・カーポ):https://www.youtube.com/watch?v=DhDzu1a16Hk

旅のつづき(竹内まりや):https://www.youtube.com/watch?v=CGxUsboDKzc


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