3月14日BS日テレのDAIGOのお願い!ワールドツアーは「メキシコ 古代マヤ文明の遺跡巡り」というタイトルで、天文台やアクロポリスや泉セノーテで有名なエクバラム遺跡とカリブ海を見渡す絶壁の要塞トゥルム遺跡を紹介していた。マヤ文明は、紀元前後から16世紀にかけて、メキシコのユカタン半島を中心に栄えたが、わからないことも多く、謎の文明といえるが、その遺跡は多数残されており、興味をそそる。
今回は、紹介されていなかったが、マヤ遺跡には個人的に興味があったので、2008年3月に有名なメキシコのチチェン・イツァの遺跡、2011年9月にホンジュラスのコパン遺跡、グアテマラのティカル遺跡、エル・サルバドルのタスマル遺跡/ホヤ・デ・セレン遺跡/サン・アンドレス遺跡というマヤ遺跡を訪ねる旅を経験している。どの遺跡もマヤの高度な文明を垣間見ることができ、感動的な旅であった。番組ではバジャドリッドという16世紀に入ってきたスペイン人がマヤの遺跡を再利用して作った街が紹介されていたが、2008年の時にこの街に行ったことがあったので、懐かしい思いで見ていた。
マヤ文明の遺跡として有名なチチェン・イツァの遺跡では、「ククルカン(蛇神)の降臨」といって、春分の日と秋分の日だけに蛇の胴体がピラミッドに浮かび上がる現象を見ることが出来るが、たまたま春分の日の前日で、観光客も少なく、晴れた天候に恵まれ、奇跡的にククルカンの降臨現象に立ち会うことができたのはラッキーであった。春分の日当日は世界中から人が集まり、このような写真は到底撮れないようである。
写真は、ククルカンの降臨