侍ジャパンがWBC決勝で大リーグのスター選手から成るアメリカに勝利し、世界一になって、日本中が歓喜に溢れているが、この感動的なシーンを後世に残すことが強く望まれる。呪われた東京オリンピックの映画よりはるかに感動を呼び、日本国民がもろ手を挙げて歓迎するはずである。
今回のWBCでは、実際のゲームも、ヌートバーの超美技やペッパーミル、大谷のバンド、村上のさよなら二塁打、岡本のホームラン、若手投手の躍動、大谷の投打による活躍等感動的なシーンに満ち溢れており、特に最後の大谷対トラウトとの勝負は圧巻であった。それもフルカウントまで行き、絶頂の感動シーンであった。今回は、プレイシーンだけでなく、佐々木のお見舞い挨拶、ダルビッシュの日本チームへの献身、源田の骨折、大谷のチェコチームの帽子で米国入りとか感動的な話題に事欠かない。
侍ジャパンの結成から優勝までの軌跡はすべて映像が残っているはずなので、我々の感動を映像として後世に残すためにも、誰かが音頭をとって、映画化を検討してほしい。オリンピック映画よりはるかに素晴らしい感動的なドキュメンタリー映画ができるはずである。早期の映画化を期待している。