浪漫飛行への誘(いざな)い

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「赤毛のアン」ミュージカルチケットが当たる

2019年07月17日 19時48分13秒 | イベント

 

フランス人旅行者をお世話している最中、応募していたミュージカル「赤毛のアン」のチケットの当選レターが届いた。このミュージカルは、一般公開されているものではなく、エステー化学の商品を扱うドラッグストア協賛でお客様を対象に全て抽選によるプレゼント招待としてやっているもので、「赤毛のアン」としては17年連続公演だそうである。2万人の鼓動TOURSミュージカルと謳っており、キャスト、スタッフ、お客様の総勢2万人がこのミュージカルに参加するという。今年は全国8都市で10公演(内、東京では3公演)が実施されるという。主役のアン役は、元モーニング娘の「田中れいな」である。初めて応募したが、案内によると応募総数は、166,065通で、全体での当選者数は, 7500組ということらしいので、倍率は、約22倍だったことになる。まさか当たるとは思っていなかったが、フランス人のお役に立たせてもらったご褒美と勝手に解釈させてもらうことにした。


「赤毛のアン」は、カナダのプリンスエドワード島を舞台としたモンゴメリーという女流作家が書いた長編小説で、映画にもなっている。2008年9月にカナダに留学していた時、プリンスエドワード島まで赤毛のアンを訪ねる旅をしていたので、人一倍関心が高く、現地のシャーロットタウンでは、「赤毛のアン」の本場ミュージカルも見た。「赤毛のアン」を訪ねるツアーにも入ったが、モンゴメリー生家、お墓、勤めていた郵便局、グリーン・ゲイブルズ(赤毛のアンの家)等アンにまつわるスポットをほとんど見て回った。2008年は、「赤毛のアン」の初版発行100周年記念の年であったので、カナダと日本で記念切手が発行されたり、訪問記念証が発行されたりしていた。ストーリーは大体わかっているが、小説の舞台をこの目で見ているので、8月20日のミュージカルをとても楽しみにしている。

「赤毛のアン」ミュージカルのサイト: https://www.st-musical.com/

写真は、アン役の田中れいな


音楽は、太田裕美の想い出の「赤毛のアン」  

 https://youtu.be/oAHSOV6gMp4

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フランス人に浅草観光ガイド

2019年07月17日 00時21分33秒 | 観光

 

15日の夜、偶然知り合ったフランス人4人と近くの居酒屋で一緒に食事をした。典型的居酒屋で掘りごたつを利用し、これまた、刺身、天婦羅、枝豆、焼き鳥等の典型的居酒屋メニューとなったが、お世話になったお礼とのことで、ご馳走になってしまった。夕食後は、家の隣にあるフランス洋菓子店でケーキを買って家で食後のティータイムを過ごした。16日には、今のホテルをチェックアウトし、それぞれ別々のホテルに移動するとのことで、荷物を我が家で一時預かりし、特に予定がなかったので、久しぶりに浅草観光のボランティアガイドをすることになった。


16日は、あいにくの雨模様であったが、まず羽田近くのホテルに移動予定の二人の荷物を家に預かった後、いっしょにもう一組の南千住にあるホテルまで案内し、先にチェックインした。最寄駅まで通しの切符が買えなかった上、雨の中の大きな荷物を持っての乗り換えだったので、お手伝いしてあげてよかった。傘を持っていなかったので、家にある傘を貸してあげたが、ホテル移動は予想以上に大変だった。チェックイン後は、地下鉄で上野経由で浅草まで行き、浅草寺と浅草神社を案内した。雨が降っていたが、観光客はそこそこいて、日本の着物を着た外人観光客も目立った。着物のレンタルサービスが流行っていることを肌で感じた。仲見世通りのお土産屋を散策し、ランチはラーメンを食べた。浅草は東京で最も日本文化に触れられるスポットとして、外人観光客には根強い人気があるが、観光客の7~8割は外国人であるような印象であった。


当初スカイツリーに行きたいとの要望もあったが、展望台が霞んでよく見えない位の状態だったので諦めた。南千住へ戻る二人については、乗り換え地点の上野まで一緒に案内したが、アメヤ横丁や公園界隈を自分達で散策することのことで、そこで別れた。あと二人は、雨中での観光はやめ、家の近くに戻り、指圧マッサージを受けたいとの要望があった。前日に1時間2980円で全身マッサージが受けられるという案内を見ていたからである。その後、我が家に荷物を取りに戻り、少しお茶した後、羽田空港近くにあるホテルに向かった。最寄駅まで同行し、そこで二人を見送ったが、まさにその場所が2日前に困っていて妻が声をかけた場所であった。彼らも、感慨深けにしていたが、ドラマのような別れのシーンであった。この三連休は我々にとっては、どこにも行かない静かな生活の予定であったが、この劇的な出会いによって、三連休が一変した。急に英語を話すことになったり、外人さんを家に迎えることになったり、一緒に居酒屋で食事をすることになったり、浅草観光のボランティアガイドをすることになったり、フェイスブックの友達が増えたり、何がどうなっているのか、まさに不思議な縁である。彼らも、この東京での奇異な経験を一生忘れないであろう。特に、16才と17才の若者は、予想しない展開に驚きとともに強い感動を受けたようである。いつか再会できることを楽しみにしたい。


写真は、浅草駅での4人

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