花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

吉野公園 団体観光の賑わい 2024/06/03(鹿児島)

2024-06-03 19:08:56 | 
6月3日(月)吉野公園へアジサイの咲き具合を見に行きました。

8時45分 グランドゴルフ 以下の画像は6月3日に撮影


今日は月曜日、駐車場に車が多めでしたがグランドゴルフの人たちが大半だったようです。

薄曇りでまだ日差しは強くなく、軽やかにボールを打つ音があちこちから響いてきました。

今日は草刈作業が続いていた なごみの庭


梅は新しい枝が伸びて緑が濃くなり、前回一部に残っていた梅の実は見当たりませんでした。

イジュの花 公園入口から右に入ったトイレ横


小さなツバキのような白い花を咲かせていました。公園内にあるイジュの中では一番大きな木で高さは8mほど。

こちらは若木のイジュ 奄美以南に自生するツバキ科ヒメツバキ属


河津桜の若木近くに10本ほどあり、3分咲ほどになっていました。

この時期は花がびっしり咲いてきれいですが、アジサイほど注目されず可哀想。

9時33分 展望台からの風景 フェリーみしま出港


左は桜島フェリーですが、少し見晴らしが悪く開聞岳は見えませんでした。

桜島から噴煙が上がりそうで待っていると、ウォーキングの人が混雑予測を教えてくれました。

マリンポートの観光船から団体客がバス40台で吉野公園にやってくる・・・大きな混雑が予想されるので私はその前に帰ると。

マリンポート付近を拡大して見ると


巨大な船が入港しているようでした。帰宅後調べると3日8時にスペクトラム・オブ・ザ・シーズが入港とありました。

16万8千トンの巨大なクルーズ客船で、長崎を経て鹿児島マリンポートに入港、18時に出港予定。

おごじょの庭


おごじょとは、鹿児島の方言で娘さん・お嬢さんの意味です。ちょっとしたバラ園になっていて展望台もあります。

ボランティアの方が花壇の草取りをされていて、近くの野菜園の話などすることができました。

ここから南側を見ていると次々と人がやって来て、噴水前で記念写真を写す人もありました。

10時31分 アジサイが見頃 次々と観光客がやって来た


公園側が園内の説明やガイドをする様子はありませんが、中国語で簡単な注意事項などが書かれた小さな案内板が置かれていました。

団体のナンバーが書かれた丸いボードなどを手にした若い人は、通訳を兼ねた中国人ガイドさんのようでした。

公園前のキッチンカーのたこ焼き、氷菓などが売れて、飲料自販機も人が集まっていました。

中国からのお客さんのようで、小さな子供連れから高齢者まで幅広い年代の方々でした。

次々にバスが到着


鹿児島市内の観光地を巡っているようで、次々にバスがやって来ます。県内各地のバスだけでなく福岡のバスもあり驚きました。

運転手不足が深刻化していますが、鹿児島に不案内な県外からのバス運転手さんには苦労が多いことでしょう。

乗客を降ろしたバスは北側のバス専用駐車場に移動しますが、道路上で順番待ちのバスの横を大勢の乗客が歩いていました。

バスや乗客の安全を確保する交通整理の人が全くいないため、一般車両も通行する中で事故が起きはしないかひやひやしました。

オーバーツーリズムが問題になっていますが、鹿児島でもこのような状況は危ないなと思うことでした。

バスのフロントガラス ツアー団体名か


中国の漢字は日本では使わないような複雑なものがあり、簡略化されたものは特にわかりくいものです。

魚の右は昆布の昆、次は大鵬の鵬、次は仮の旧字体でしょうか、最後は期日の期。

帰宅後ネットで調べると、こん‐ほう【鯤鵬】 〘 名詞 〙 「荘子‐逍遙遊」にみえる、想像上の大魚の鯤と大鳥の鵬。 転じて、非常に大きなもののたとえ。

「假」は仮ではなくて、休暇の「假」、假期はバカンスの意味でした。どでかいバカンスというほどの意味でしょうか。

例年雨の多い時期ですが今日は青空、鹿児島を一杯楽しんでください。

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