花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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2017 入来の太鼓踊り 2017/08/27 (薩摩川内市)

2017-08-27 17:56:32 | 祭り・伝統行事
例年8月下旬の日曜日に入来町の諏訪神社に奉納されています。
雨上がりの蒸し暑い日差しの中、4団体によって力強く勇壮に踊られました。
以下の画像は全て8月27日(日)に撮影したものです。踊りの名称などは正式なものではなく、幟などに書かれた文字の略称です。

大宮神社での奉納 山下太鼓踊り 8時12分


鹿児島市側から国道328号に沿って入来峠を下りた薩摩川内市入来町の日の丸交差点のすぐ北側に位置する大宮神社です。日の丸発祥の地とされています。

以下は諏訪神社での奉納 副田一本矢旗踊り 9時19分~43分




朝方の雲が消え、強い日差しが照り付けて明暗差が大きいあいにくの撮影条件でした。かつては参道に沿って杉並木があり木漏れ日の美しい場所でした。現在は社殿近くだけに木立が残っています。

奉納された4団体の踊りは鉦と太鼓を打ち鳴らし、深い編み笠のような飾り、背中の矢旗などが少しずつ違っています。

山下太鼓踊り 9時53分~10時12分




奉納後に記念撮影があり撮影させてもらいました。

元村鉦踊り 10時25分~57分




朝暘太鼓踊り 10時59分~11時18分








朝暘太鼓踊りは郡山の花尾太鼓踊りや、加治木、蒲生の太鼓踊りに似ていますが、「ホタ振り」の先導役はありません。今年は鉦打ちの子供たちが多く参加して頑張っていました。

奉納が終わる頃には遠雷が聞こえ、入来峠の帰り道では雨が降っていました。踊りは市役所の入来支所、旧増田邸、Aコープ、物産館、福祉施設、公民館などでも披露されます。天候不順の中、踊り関係者の皆様には大変お疲れ様でした。今年も元気一杯の太鼓踊りを見せていただきありがとうございました。杉木立が美しい2013年の奉納についてはこちらからご覧ください。

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