5 撮影ポイント
車内や車の近くから昭和火口の夜間撮影が可能なポイントを紹介します。
私が行った場所や個人的な感想を参考までに書きます。
なお、桜島は活発な活動を続けており、島内では火砕流、火山弾、噴石や火山灰、火山砂礫によって人的物的被害を受ける可能性があります。常に自己責任の元に行動してください。
道の駅たるみず 案内看板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/4d/9dd3063fc8071ff029cecd54c86333f1.jpg)
① 黒神町「奥山採石場」横の路側帯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/06/6bfbb5a0950051ea1c5bb56e52bfd3a8.jpg)
手軽な撮影ポイントとして島内では一番人気。多い時には車両10台程度がひしめき合い混雑します。昭和火口が正面に見えて火山雷が良い構図で捉えられるそうですが、私はここでの撮影回数は少ないです。撮影時にカメラ前を車両が通過し、露光に大きな影響を及ぼすことがあります。これが最大の欠点です。野犬が数頭出てくることがありますが危険性はないようです。
② 黒神町「旅の里火山展望台ドライブイン」先の路側帯
ドライブイン駐車場には目隠柵があり昭和火口が見えません。北側の路側帯(3台程度は利用可)では昭和火口は良く見えますが、手前の鍋山が邪魔をして斜面を転がる噴石が少ししか写りません。
③ 黒神橋周辺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7e/33c1462827ec4c1970aa77ccabcac65a.png)
展望台や橋の南北に駐車スペースがあり、すぐ横には小さな展望台があります。①よりも昭和火口を斜めから見る位置ですが、南岳斜面が構図に入るので私は好みです。展望台付近では松の木が邪魔して車内撮影は困難です。また、橋の近くにある防犯灯が明るいため深夜の火口注視には目障りです。
バスタオルなどで光を遮ると目が疲れません。工事用道路の北隣にも5台程の駐車スペースがありますが、資材置場のようで未舗装で上がり口は荒れています。車の底をこすらないように注意。
黒神展望台にはトイレがありません。近くの黒神埋没鳥居前にトイレと駐車場が整備されています。
④ 有村展望台
観光ポイントとして昼間は多くの人が訪れます。散策路の最も東側にある東屋には時々夜間撮影者を見かけます。昭和火口に近い南側に位置しますが、車から遠く離れるので、車上荒らしが心配。昭和火口の様子も殆ど見えないのが欠点です。私は昼間以外は行ったことがありません。冬場は火口の風下になり火山灰が大量に降ることもあり、ここから夜間撮影する人は少ないようです。
⑤ 道の駅垂水
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d8/30006a79ecb41a641abad1da752338f4.jpg)
南西風で黒神方面の火山灰がひどい時に行くことがあります。距離が遠いことと防犯灯が眩しすぎて撮影の邪魔になります。ただし、昼間は風光明媚な桜島が望めますし、売店があり弁当や飲み物が手に入り、食堂、温泉、足湯も併設されており車中泊にも大変便利な所です。
⑥ 垂水海潟漁港![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ca/195b12a8ae5d2fd475f6548c4c4ceb69.jpg)
北西の季節風が続く冬場は火山灰が降るので良くありません。火口からの距離は遠いですが、道行く車列や海と組み合わせて桜島の噴火を写すことができます。手前に漁船を配置し、夜間には爆発の火柱が海面に写り込むこともあり面白い場所です。
溶岩地帯への立ち入りは危険
車で出かけて思うような駐車場所が確保できない場合など、溶岩原や原野での撮影を考えがちです。溶岩地帯は岩の風化が進み足元が悪く危険です。安易に踏み込まない方が賢明です。
溶岩地帯では長時間待機する夜間撮影は危険を伴いますので絶対にやめましょう。風向きを考慮して安全な撮影地に移動しましょう。火口に近ければ良い写真が撮れるというものではありません。
イノシシもいますので夜間に車を遠く離れての単独撮影などは危険です。襲われた話は聞きませんが、イノシシの鼻息が聞こえるほどに近くまで動き回っています。
次に続く
車内や車の近くから昭和火口の夜間撮影が可能なポイントを紹介します。
私が行った場所や個人的な感想を参考までに書きます。
なお、桜島は活発な活動を続けており、島内では火砕流、火山弾、噴石や火山灰、火山砂礫によって人的物的被害を受ける可能性があります。常に自己責任の元に行動してください。
道の駅たるみず 案内看板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/4d/9dd3063fc8071ff029cecd54c86333f1.jpg)
① 黒神町「奥山採石場」横の路側帯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/06/6bfbb5a0950051ea1c5bb56e52bfd3a8.jpg)
手軽な撮影ポイントとして島内では一番人気。多い時には車両10台程度がひしめき合い混雑します。昭和火口が正面に見えて火山雷が良い構図で捉えられるそうですが、私はここでの撮影回数は少ないです。撮影時にカメラ前を車両が通過し、露光に大きな影響を及ぼすことがあります。これが最大の欠点です。野犬が数頭出てくることがありますが危険性はないようです。
② 黒神町「旅の里火山展望台ドライブイン」先の路側帯
ドライブイン駐車場には目隠柵があり昭和火口が見えません。北側の路側帯(3台程度は利用可)では昭和火口は良く見えますが、手前の鍋山が邪魔をして斜面を転がる噴石が少ししか写りません。
③ 黒神橋周辺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7e/33c1462827ec4c1970aa77ccabcac65a.png)
展望台や橋の南北に駐車スペースがあり、すぐ横には小さな展望台があります。①よりも昭和火口を斜めから見る位置ですが、南岳斜面が構図に入るので私は好みです。展望台付近では松の木が邪魔して車内撮影は困難です。また、橋の近くにある防犯灯が明るいため深夜の火口注視には目障りです。
バスタオルなどで光を遮ると目が疲れません。工事用道路の北隣にも5台程の駐車スペースがありますが、資材置場のようで未舗装で上がり口は荒れています。車の底をこすらないように注意。
黒神展望台にはトイレがありません。近くの黒神埋没鳥居前にトイレと駐車場が整備されています。
④ 有村展望台
観光ポイントとして昼間は多くの人が訪れます。散策路の最も東側にある東屋には時々夜間撮影者を見かけます。昭和火口に近い南側に位置しますが、車から遠く離れるので、車上荒らしが心配。昭和火口の様子も殆ど見えないのが欠点です。私は昼間以外は行ったことがありません。冬場は火口の風下になり火山灰が大量に降ることもあり、ここから夜間撮影する人は少ないようです。
⑤ 道の駅垂水
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d8/30006a79ecb41a641abad1da752338f4.jpg)
南西風で黒神方面の火山灰がひどい時に行くことがあります。距離が遠いことと防犯灯が眩しすぎて撮影の邪魔になります。ただし、昼間は風光明媚な桜島が望めますし、売店があり弁当や飲み物が手に入り、食堂、温泉、足湯も併設されており車中泊にも大変便利な所です。
⑥ 垂水海潟漁港
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ca/195b12a8ae5d2fd475f6548c4c4ceb69.jpg)
北西の季節風が続く冬場は火山灰が降るので良くありません。火口からの距離は遠いですが、道行く車列や海と組み合わせて桜島の噴火を写すことができます。手前に漁船を配置し、夜間には爆発の火柱が海面に写り込むこともあり面白い場所です。
溶岩地帯への立ち入りは危険
車で出かけて思うような駐車場所が確保できない場合など、溶岩原や原野での撮影を考えがちです。溶岩地帯は岩の風化が進み足元が悪く危険です。安易に踏み込まない方が賢明です。
溶岩地帯では長時間待機する夜間撮影は危険を伴いますので絶対にやめましょう。風向きを考慮して安全な撮影地に移動しましょう。火口に近ければ良い写真が撮れるというものではありません。
イノシシもいますので夜間に車を遠く離れての単独撮影などは危険です。襲われた話は聞きませんが、イノシシの鼻息が聞こえるほどに近くまで動き回っています。
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