花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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年末の吹上浜 しばし穏やか 2018/12/25 (鹿児島)

2018-12-26 17:59:02 | 吹上浜
平成の時代も残りわずか、12月25日(火)は日置に出かけました。
年末寒波の予報を前に庭掃除、野菜園の管理など済ませることができました。

12月25日 NHK7時のニュース


今年の漢字は「災」でしたが、年末にダメ押しのような災難発生。クリスマスの株価が世界的に暴落しています。リーマンショックのようなひどいことになれば大変です。年金基金の運用益が吹っ飛んだとすれば株を持たない身にも気がかりなことです。

25日12時の天気図 気象庁ホームページから


鹿児島は高気圧の南側で雲の多い一日でした。27日から厳しい寒波襲来が予想され、交通機関にも大きな影響が出そうです。

14時15分 吹上浜は穏やかな表情 以下の画像は25日撮影


ルアー投げの釣人が潮待ちをしていました。最近釣れ始めたとメールをもらい出かけて来たとのこと。中潮でいちき串木野市戸崎の干潮は15時15分、満潮は20時49分。東寄りの風で寒くもないのですが肝心の潮時が悪く帰ろうとしたものの、そのうちに魚が湧きそうで迷っていると話されていました。

砂山の恵比須さんに手を合わせる


この夏は猛暑で健康にかかわりそうでキス釣りを控えているうちに、とうとう冬になってしまいました。一度も竿を持ち出すことなく残念なことでした。来年こそはと恵比須さんに焼酎、米、塩をお供えして手を合わせました。

14時42分 薄雲が広がり魚が湧きそうな感じ


雲が広がり穏やかな海には時々カモメがやってきて、いかにも魚が湧きそうでした。引潮時で海面に変化はなく雲間から差し込む光がきれいでした。

大根は成長し過ぎた感じ


暖冬傾向で雨も多く大根が成長し過ぎて、青首大根では横にひび割れが発生していました。今年は多く植えすぎました。食べきれずに大根の花を観賞することになりそうです。

大根を干す


こちらは干大根用の品種ですが、深く耕していなかったため全体に曲がりが多く、先端部が分かれたりして品質が悪くなっています。商品価値のある形の良い野菜を育てることは難しいものだと実感させられます。

今季はまだ強い霜が降りておらず、ランタナの枝葉がまだ枯れていません。紫山芋は葉が黄色くなり枯れ始めています。想定以上に大きく成長したので一部の株は収穫を先延ばしにしています。

おたふく豆は成長が遅い


今季はこれまでよりも成長が遅れています。種蒔き後に雨が少なく発芽遅れが原因でしょう。根がしっかり伸びれば春先から急成長し脇芽が多数出るだろうと期待しています。

えんどう豆は例年より伸びが早い


例年よりも茎が伸びていたので支柱を増やしました。野鳥の食害を避けるため12月14日に全体を檻のようにネットで囲ったので収穫まで一安心です。

17時1分 夕暮の海面に魚が湧く 沖に見えるのは甑島


畑仕事を終えた17時過ぎに砂山に出ると、やはり魚が湧いていました。釣人もいましたが距離が遠くヒットすることはありませんでした。鹿児島市の日没は17時12分でしたが雲が多くて夕日は見えませんでした。

左側の海面を拡大すると魚が跳ねている


打ち揚げられたカタクチイワシ


釣人の話では湧いているのはサゴシではないかとのこと。日没時間帯のわずかな時に岸近くまで小魚を追ってきたのでしょう。冬場は殆どが北西の季節風で荒れる吹上浜も、こんな穏やかな日には魚が寄って来るようです。

魚釣りは空振りにめげずに通うことも大事ですが、幸運に恵まれることも大切。先人たちが祭って来た恵比須さんをこれからも大事にしていきたいものです。

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