花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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2023かごしま総文 写真展 2023/07/31(鹿児島)

2023-08-01 17:34:42 | 日記
7月31日(月)かごしま県民交流センターで開催中の写真展を鑑賞しました。

かごしま総文 写真部門の会場 以下の画像は7月31日に撮影


全国高等学校総合文化祭(総文)は、昭和52年から各都道府県が持ち回りで開催する高校生による芸術文化活動の祭典です。

令和5年の「2023かごしま総文」は、第47回大会で、全都道府県開催の一巡目を締めくくる記念すべき大会です。

総合開会式やパレードに加え、19の規定部門と3つの協賛部門での発表等が8月4日まで開催されています。

7月29日から8月4日までの期間中、初日の総合開会式には秋篠宮様、悠仁様も出席されました。

29日午後5時から6時半まで、国道10号照国神社前交差点~城山入口交差点の約600メートルを歩行者専用としてパレードが実施されました。

6階の写真展会場 展示風景 8月2日まで開催中


各都道府県から推薦された優秀作品約300点が展示され、作品撮影OK(ただしフラッシュは禁止)の貼り紙がありました。

30日(日)午前中は多くの人で会場は混雑し、他に用事もありゆっくり鑑賞する間もなく会場を一回り。31日に出直してゆっくり鑑賞しました。

青森県から 気迫のこもった作品 「祈り」 


作品は北から順に南の沖縄県まで展示され、広い会場を巡るだけでもウォーキング並。足元に年齢を感じながらも最初に目を引いたのがこの作品でした。

この猫は人気でした 「猫の満ち欠け」


猫の瞳の変化を月の満ち欠けになぞらえた可愛い作品でした。ネットで猫画像は人気ですが、プリント作品で見るのも楽しいですね。

ハスの花もありましたが風景や植物写真などは少なく、殆どが若い人が主体となる作品でした。

若さ溢れる作品 「誘惑」 「ねこと女子高生」


モデルさんは同年代の仲間でしょうか、思いを形にして写す側、写される側の楽しさが伝わってきました。

埼玉県 作品の構想が面白い 「ヒトツマミ」


コミックなどで目にするような光景を作品化したところが面白いと感じました。

私が写真を始めた50年前とは様変わりして、カメラの殆どがデジタル化されました。性能は飛躍的に向上し、撮影コストも格段に低くなっています。

この先仕事として写真をやっていく人もあるでしょうが、殆どの人は趣味や自己表現の一手段でしょう。大いに写真を楽しんでほしいものです。

<黎明館(鶴丸城跡)のハス>

交流センター角地から黎明館方向を見る


空模様が怪しげでしたが、写真展会場が開く9時前に黎明館(鶴丸城跡)のハスを見に行きました。

医療センター側にも開花していた


この辺りは水草に押されてハスの生育はわずかですが、開花していました。ここは堀よりも歩道が高いため、ハスの花を上から見ることができます。

2度目の開花ピークか


今年7月11日に撮影した時は花盛りで、その後ぱったりと花が少なくなりました。

県外から多くの高校生たちが訪れる前に開花が終わり残念だと思っていましたが・・・まるで時期を見計らったような2度目の花盛りでした。

生育のタイミングにずれがあったのか不思議ですが、多くの人に美しい花を見てもらえて良かったと嬉しくなりました。

やはり雨が降り出した


ぽつぽつ雨粒が落ち始めたので県民交流センターに戻り、6階の写真展会場に向かいました。

ここからは黎明館、図書館、市立美術館が目に入り、その先には鹿児島中央駅の観覧車が見えています。さらにその先は紫原から桜ケ丘、谷山方面です。

城山展望台から見る風景とはだいぶ違いますが、高層マンションが増えて市街地の様相がかなり変化していることを実感しました。
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