花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

入来浜 伊豆の踊子と浜の釣人 2023/02/17(鹿児島)

2023-02-18 15:31:07 | 吹上浜
2月17日(金)中田尻の次は南西側の入来浜自治会公民館に向かいました。

14時54分 日置市吹上町 入来浜自治会公民館 伊豆の踊子


あいにくと雲が多くなり陽射しが隠れてしまいました。ここは西側に林があり午後は日当たりが悪く、中田尻と比べると少し開花が遅い感じです。

伊豆の踊子の説明


由来について書かれています。長くなりますが、引用して紹介します。

早咲きの桜「伊豆の踊子」について
熱海市在住の造園師、故石井武夫さんは早咲の桜を探して行脚されていた昭和40年伊豆半島の川奈の山中でこの桜と出会いノーベル賞作家川端康成の名作に因んで「伊豆の踊子」と命名された。

以来、接ぎ木による増木に精魂を傾けられた。昭和60年、昭和天皇が南熱海の網代駅に咲いた満開の「伊豆の踊子」を車中から眺められ感動されたことが全国に報道され一躍有名になった。

石井さんは昭和50年、当地入来浜に「さつき園」を開園された折、自治会に伊豆の踊子の苗木10本を寄贈された。以来毎年2月頃に館庭の樹は繚乱咲き競い私たちを楽しませ心和ませてくれる。(引用終わり)

南側の風景 右側(浜の方)は林


北側の風景 隣接地は資材置場


伊豆の踊子は早咲で、開花期間は10日以上で一般の桜よりも長いのが特徴です。まだ6分咲程度で今月末頃まで楽しめそうです。

昨年2月14日に訪れた時のブログは、こちらからご覧ください。

館内の写真展示 昭和時代の浜の写真など懐かしい


お茶をいただきながら話を伺いました。石井さんはここが地元の方かと思っていましたが、そうではないとのこと。

縁あって鹿児島の吹上町に移住されたことで、指宿市山川町のフラワーパーク鹿児島でも伊豆の踊子が植栽されたのでしょう。

色々とお話を伺い、きれいな花を楽しませていただきありがとうございました。

15時37分 入来浜 釣人は少ない


昨年は波打ち際に小魚が打ちあがり、多くの釣人でにぎわっていました。今年はここでも釣果がさっぱりのようです。

堤防の先には若者が数人


20代と思われる若者がひたすら仕掛けを投げ込んでは巻き上げていました。釣り竿が大きく曲がり奮闘10分ほど、狙いのブリやヒラメではなくエイで残念。

16時1分 遠い北東方向 風力発電機らしきもの


堤防は海に300mほど突き出しているため、砂浜からは見えない遠景が目に付きます。北東の方角に風力発電機らしきものが見えました。

鹿児島市郡山町付近にある風力発電機が夕陽に照らされて特に目立ったようです。

日置からは吹上浜の南西側に見える野間岳がさらに迫って見えますが形はあまり変わらず、久多島は少し近くに見えます。同じ吹上浜でも、たまには違った場所も良いですね。
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早咲きの桜 吹上町中田尻 2023/02/17(鹿児島)

2023-02-18 14:02:15 | 
2月17日(金)午後から日置市吹上町の早咲桜を見に行きました。

13時40分 中田尻自治公民館 伊豆の踊子


昨年2月14日に訪れたときのブログは、こちらからご覧ください。

田の神様 1717年建立


公民館入口右手に鹿児島県指定文化財の田の神様があります。風化が進んでいますが、農地を見守る姿は今も頼もしく目に映りました。

メジロ、ヒヨドリ それよりも多かったのは


何かブーンと羽音のようなものがします。よく見るとミツバチでしょうか、一杯いて驚きました。

次々と観覧者がやって来て皆さん美しい桜を楽しんでいました。各地で会った熱心なカメラマンとも再会しました。

全体としては七分咲き程度か


桜は順次開花し早く咲いた花から散ってしまうので、今が見頃の感じでした。

入来浜自治会と同じ早咲きの桜「伊豆の踊子」とのこと。今年もきれいな花を見せていただきありがとうございました。

道路向かいには緋寒桜


この隣にも伊豆の踊子のような幼木があり花を咲かせていました。

もっと目をひいたのが 左奥に見えた桜


橋は工事中で片側交互通行、右側では河川工事が進められていました。先に少し見えた桜は2種類が咲いているようです。

花好きの家人が植えたものでしょうか


住宅はすでにないものの、桜の下には園芸種のツバキ、梅もありました。奥には墓地があり、右奥にはお寺がありました。

手前の小さな桜は伊豆の踊子、後ろは緋寒桜でしょうか、今が見頃で遠目にも目立っていました。

白い雲と色合いの違う桜


お互いに引き立て合うような色鮮やかな桜に目を奪われ、薄雲が過ぎ去るのをしばし待ちました。

この後は西側の吹上浜近くにある入来浜浜自治会公民館の早咲桜「伊豆の踊子」を訪ねました。
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季節は進む えんどう豆成長 2023/02/17(鹿児島)

2023-02-18 11:31:38 | 野菜作り
2月17日(金)野菜園の様子見に日置へ出かけました。

9時53分 吹上浜日置海岸


風もなく穏やかな海は、中潮で潮が引き始めた状態です。昨年と比べてブリの釣果は振るわず、釣人は数える程度でした。

野菜園の梅


前回2月8日は花盛りでしたが、10日には春一番が吹き殆どが散っていました。

えんどう豆に花が咲く


昨季は発芽が悪く何度も種蒔きをしましたが、今季は順調に生育。これまでで一番早い開花で、来月にはさらに茎が増えて葉が茂ることでしょう。

さらに太くなった大根


太く成長して片手では持てないほど重くなりました。残りは4本、大根の花が咲く前までに収穫できそうです。

竹藪を少し片づける


畑の北側は大名竹の林ですが、全く手つかずの状態です。風で折れて邪魔になった竹を、藪の横に積み重ねたままにしていました。

完全に腐るまで5年以上はかかる感じで、竹林への出入り口確保のため片付けに着手。その都度の片付けが大事と思い知らされるほど、作業に手間取り大汗が流れました。

沈丁花が開花


春を知らせるように、うっすらと甘い香りが漂っていました。白木蓮も少し開花して春が始まりました。

この後、新聞記事にあった日置市吹上町の早咲きの桜「伊豆の踊子」を見に行きました。
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