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花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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危険植物 メリケントキンソウ 2019/05/25 (鹿児島)

2019-05-26 13:33:57 | 自然観察
5月25日(土)晴天を利用してメリケントキンソウ対策をしました。

小さな植物だが種子のトゲが危険 以下の画像は5月25日に撮影


素手で触ると危険


茶色のトゲと沢山の種子


初夏には種子が成熟して枯れてしまいますが、残った種子には固いトゲがあり手や足に刺さります。公園や広場などの草地に生えていた場合・・・・・気づかず腰を下ろすと固いトゲに刺されます。

子供たちにはとても危険な外来植物で、自治体では注意を呼び掛けています。種子のトゲが靴底に刺さり種子が他の場所にも運ばれることで生育範囲を拡大するようです。

真夏のような気温予想 NHK朝の天気情報


晴天高温傾向が続き26日には猛暑日も予想されています。6月ならともかく、まだ5月です。地球温暖化と言われて久しく、日本でも気候がすっかり変わってしまったようです。

視界が悪い吹上浜日置海岸


南にある長屋山、野間岳は霞んでぼんやりしています。海は小潮で波静かですが人影は少なく、キス網もいませんでした。キスがある程度釣れるとキス網が漁をするはずですから、昨年同様に今ひとつなのでしょうか。

メリケントキンソウの生育範囲を野焼き


近所の方にスイカを頂く


野焼きを終える


枯草を広げて竹や木の枝を燃やせば簡単に野焼きできると思ったのが期待外れでした。晴天続きながらも勢い良く燃えるのは短時間で、燃えた竹などを動かすとすぐに火が消えて何度も竹や枯枝を追加しました。

近所の方に頂いたスイカが美味しかったです。単に水を飲むのと違って程良い甘さが心地良くお腹に収まりました。予定よりも倍以上の3時間ほどもかけて野焼きを終えました。

鹿児島県志布志市が呼びかけているメリケントキンソウの対策マニュアルでは、花が咲き種子が成熟する前に抜き取るか除草剤で退治するのが良いとされています。草刈機で刈ると種子が飛散して逆効果とのこと。今後も気を付けて見つけ次第抜き取りたいと思います。

唐芋(サツマイモ)は元気


21日から晴天続きのため様子が気になっていましたが、萎れた様子は全くなく安心しました。さすがに救荒作物だけあって先日の雨でしっかり根付いているようです。マルチシートをかぶせてあるので畝からの水分が失われにくいメリットとシート内が高温になりすぎるデメリットもあります。

ジャガイモは全体に大きめ


昨年よりも芋が大きめで小さいものは少ない感じです。試験的に一部でマルチシート栽培をしましたが収穫量は少なめの感じでした。マルチシート外に出すのが遅れた新芽が高温で傷み初期生育が遅れたことと、アナグマらしき動物がマルチを破って穴を掘り根を傷めたのが原因でしょう。

アナグマがかじったようなジャガイモは一個見かけただけでした。サツマイモのような甘さはなく不味かったのでしょう。

日置では春先の遅霜が殆どないため、マルチ栽培のメリットはないように思えます。とりあえずはジャガイモの収穫を終えて一区切りです。ビニル袋に入れて持ち上げた感触では収量48kg程度でしょうか。

メークイン種芋3kgを50個にして2月23日に植付け、収穫は3袋。それぞれの袋が18リットル灯油よりも若干重めでした。太陽と土の恵みに感謝、感謝です。
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