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花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

海亀の産卵 ジャガイモ収穫 2019/05/22 (鹿児島)

2019-05-23 18:36:46 | 野菜作り
5月22日(水)晴天2日目、日置に行き野菜畑の管理をしました。

吹上浜への道沿いにサボテンの花咲く 以下の画像は5月22日に撮影


ランタナは花盛り


ユリが咲きそろう


5月18日から20日にかけて天候がぐずつき、屋久島では道路が寸断され登山者などが下山できないほどの大雨でした。

今回の大雨は南寄りの風が長時間吹き付けた屋久島、口永良部島、肝属市内之浦町などが中心で、鹿児島市は大雨を免れました。

吹上浜に海亀が上陸産卵


5月21日夜に上陸したようで、10mほど離れて2頭の足跡が残っていました。昭和40年代頃までは多数のウミガメが上陸産卵するものでした。

当時は亀の卵は1個が50銭でした。鶏の卵との違いはまず形がピンポン玉のように丸く一部がへこんでいます。黄身は色濃く、鶏卵より小さめです。大きな違いは白身の部分は煮ても固まらないこと。

一部の人が精力剤として黄身に醤油をつけて生で食べる程度でした。食べると黄色い汗が出て肌着にも沁みつき、あまり良いものではありません。

昭和50年代後半に海亀の卵はなぜか健康食品扱いされて価格が100倍以上にも高騰、早い者勝ちの卵争奪で吹上浜にいさかいが続きました。昭和63年に鹿児島県ウミガメ保護条例が制定され、採卵は禁止されています。

砂洲では貝が取れる


Sさんが久しぶりに貝採りに出ていました。この道具は鹿児島では「ケカッ」と呼んでいます。腰に紐を回して道具を腕で垂直に支えます。後ろ向きに歩き、U字型の金具を引いて砂の中の貝を探ります。直訳すると「貝掻き」でしょうか、貝などに当たるとカチッと音がします。

止まって足先で貝を探りますが、カニの場合や貝殻の場合もあります。慣れてくると貝か、それ以外かが判るようになります。採れるのは主にバカガイ(青柳)、地元でイシゲと呼んでいるオキアサリです。みそ汁の具になる程度は採れていました。引潮時の斜面では地元でナンゲと呼ぶ波の子貝が採れます。

風のいたずら


唐芋(サツマイモ)畝のマルチシートがめくれていました。最近の雨で根付いたようです。今後5列程度植付ける予定です。

おたふく豆(ソラマメ)は終盤


栽培株の半分程度で収穫が終わりました。残りのサヤが少なくなりました。成熟し過ぎたか水不足で黒く変色したサヤも多いですが、食味に影響はありませんでした。4月16日に植えたキュウリ1本を初収穫しました。

ジャガイモは豊作 茎が枯れ始めたので試し掘り


晴天が続き土が乾燥した日に収穫した方が良いとされています。この日は土の湿り気が少し残っていたので次回以降に収穫予定です。全体に芋の形は中~大サイズが多く昨年よりも好調なようです。2月23日に植付け、高温少雨傾向が続き日差しに恵まれたためでしょう。感謝、感謝です。
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