花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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梅雨明けの吹上浜 2014/07/16 (鹿児島)

2014-07-16 18:00:16 | 吹上浜
地元テレビ局MBC(南日本放送)ニュースによると・・・・・

気象台は16日、「九州南部は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より2日遅い梅雨明けです。平年より2日遅く、去年より8日遅い梅雨明けです。梅雨入りした先月2日から15日までの雨量は屋久島で平年の892.6ミリに対し1412.5ミリ、鹿児島で平年の616.1ミリに対し914ミリなど各地で平年の雨量を大きく上回りました。(引用終わり)

7月15日 KTS鹿児島テレビ


同じく照国神社の中継画面


九州南部の梅雨明けは平年で7月14日、照国神社では六月灯(ろくがつどう)が7月15日と16日に開催されます。毎年空模様が気がかりですが今年は梅雨明けとなりました。六月灯は7月を中心に旧薩摩藩地域の神社や寺院で開催されます。和紙に絵や文字を書いた灯籠をはじめ、歌や踊りが奉納されます。

梅雨明けが近づいたので昨日(7月15日)から吹上浜の海岸清掃を始めました。

燃えないゴミを集めました


昔懐かしいトコロテンの押出容器


引潮時に波乗りの人(右奥)


台風の暴風を免れたオニユリ


15日は朝方雨が降り少し雲の多い日でした。先日の台風8号で砂浜の河川ゴミが流され減少していました。台風の雨は少なく、新たな河川ゴミ漂着はわずかでした。この付近のゴミが少なくなった分だけ、吹上浜北部では増えていると思われます。

昨年砂に埋まった中国ゴミの一部が今度の台風で洗い出されていますが、量はわずかです。発泡スチロールやビニルが無数の砕片になり、国産の清涼飲料水容器やビール空缶が多いのは残念です。

珍しいものではトコロテン押出容器がありました。海岸近くから流れ出したか、どこかに漂着していたものが移動してきたのでしょう。

7月16日 朝の様子


昨日に続いて燃えないゴミ集め


塩分補給の梅干


2代目の風見


16日は朝から晴れ渡り日射しが強かったので作業は午前中で打ち切りました。弱い南西風で汗が引っ込むほどの涼しさはなく、塩分補給をしながらゆっくりと作業を続けました。

画像ではわかりにくいのですが、台風通過後も吹上浜ではうねりが続いています。天気予報では「海上の波は1m」ですが、魚釣りには厄介なうねりです。このようなうねりが続くとき、吹上浜ではキスの当たりが殆どありません。150mほどの遠投ならば状況は違うかもしれませんが・・・・。

野間岳が見えています


出番待ちの釣り道具


今年の梅雨は曇りや雨の日が続き、強い日射しに慣れていないため暑さがことのほか体に堪えます。海はいつもあるしキスがいなくなることもないでしょうが、釣り日和の静かさが戻るのを心待ちしています。
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