浅野俊哉『スピノザ共同性のポリティクス』洛北出版を読んだ。
スピノザの現代的な解釈の方向性を押さえたい人には好適の一冊かと。
ただし、私はスピノザを読みたいのであって現代的なスピノザの読み方(たとえばネグリ)を読みたいのではないので、そんなにピンと来る本ではありませんでした。
でも、今「スピノザ」って、そういう風に「使われているんだ」ということは、分かる。
そういう意味で勉強本にはなりました。
まあ、たとえ分からなくても(っていうかもちろんまだまだよく分からないのですが)スピノザ本文を読んだ方がずっとおもしろいと思うけどね。
別な人の本をよむならば、ドゥルーズのスピノザ論はちょっと読めない感じが半端じゃなくて興味深い(『スピノザと表現の問題』ウニベルシタス叢書)。
ちなみに、平凡社新書の『スピノザ』は単純に早わかりにはオススメです。
スピノザの現代的な解釈の方向性を押さえたい人には好適の一冊かと。
ただし、私はスピノザを読みたいのであって現代的なスピノザの読み方(たとえばネグリ)を読みたいのではないので、そんなにピンと来る本ではありませんでした。
でも、今「スピノザ」って、そういう風に「使われているんだ」ということは、分かる。
そういう意味で勉強本にはなりました。
まあ、たとえ分からなくても(っていうかもちろんまだまだよく分からないのですが)スピノザ本文を読んだ方がずっとおもしろいと思うけどね。
別な人の本をよむならば、ドゥルーズのスピノザ論はちょっと読めない感じが半端じゃなくて興味深い(『スピノザと表現の問題』ウニベルシタス叢書)。
ちなみに、平凡社新書の『スピノザ』は単純に早わかりにはオススメです。