歴史って、やっぱりメチャメチャ面白いじゃないですか!
と感じさせてくれる一冊。
今ようやく植民地のところまで話が進んだところですが、霧が晴れてくる思いがします。
ヒュームとかターナーとかホッブズとか、この本もそうだけれど、イギリスづいてる。
先週飲んだ英語屋の友人も、
「100年後には間違いなく、この我々が生きている今のことを、後世の歴史家たちは、アングロ・サクソンの時代って呼ぶよ」
なんていってた。
そういうお勉強としてもいいし、もっと簡単な話、
日本の中の福島がなぜ「東京の植民地」だなんて言われるのか、そのロジックを手探りするにも役に立ってしまいそうだ(^_^;)。
別のイギリス系研究者の知り合いは
「アングロ・サクソンは、ファシズムに行かなかった。これは確かなんだよ」
という形で、別の意味の参照点を示している。
いうまでもなく、そこに「解答」があるわけではない。
そうではなくて、
「十分に問われ尽くしていない、しゃぶり尽くすべき問い」
がそこにある、ということだろう。
イギリス恐るべし。っていうか、それは国のことなのか?みたいな話から例によって始まるから「まったくもう」ってなるけどね(笑)
そう、「国」とかが自明じゃないからこそ、の参照点、ってことでもあるかも。
私の子供の頃は
「イギリスも日本も島国で」
とか言われていた。なんと素朴な「地政学」!
この本を読んでたら、「日英同盟」を一度じっくりイギリスの側から見ておきたくなった。
いろいろ興味深いです。
オススメ!
と感じさせてくれる一冊。
今ようやく植民地のところまで話が進んだところですが、霧が晴れてくる思いがします。
ヒュームとかターナーとかホッブズとか、この本もそうだけれど、イギリスづいてる。
先週飲んだ英語屋の友人も、
「100年後には間違いなく、この我々が生きている今のことを、後世の歴史家たちは、アングロ・サクソンの時代って呼ぶよ」
なんていってた。
そういうお勉強としてもいいし、もっと簡単な話、
日本の中の福島がなぜ「東京の植民地」だなんて言われるのか、そのロジックを手探りするにも役に立ってしまいそうだ(^_^;)。
別のイギリス系研究者の知り合いは
「アングロ・サクソンは、ファシズムに行かなかった。これは確かなんだよ」
という形で、別の意味の参照点を示している。
いうまでもなく、そこに「解答」があるわけではない。
そうではなくて、
「十分に問われ尽くしていない、しゃぶり尽くすべき問い」
がそこにある、ということだろう。
イギリス恐るべし。っていうか、それは国のことなのか?みたいな話から例によって始まるから「まったくもう」ってなるけどね(笑)
そう、「国」とかが自明じゃないからこそ、の参照点、ってことでもあるかも。
私の子供の頃は
「イギリスも日本も島国で」
とか言われていた。なんと素朴な「地政学」!
この本を読んでたら、「日英同盟」を一度じっくりイギリスの側から見ておきたくなった。
いろいろ興味深いです。
オススメ!