2024.04.10撮影
冒頭のヒアシンスと次のヒアシンスは、去年の秋に植えられた球根から咲いています。よそのおうちの花なのに、なんでいつ植えたかわかるか、って? なんのことはないんですが、去年、このおうちは、花壇のなかったこの部分に、花壇を新たに作ったからです。
やっぱり新しい球根から咲いたので、花がたくさんついていますね。みごと〜〜
このクリーム色のヒアシンスの右後ろには、青いヒアシンスが見えますね。これは、前回の記事の冒頭でご紹介した園芸種(同一の個体ではありませんが)です。前の記事にもどって確かめていただければ、青いヒアシンスの左手に白っぽいヒアシンスが見えます。
2024.04.10撮影
これも、その同じおうちの新しい花壇から。地植えで2年目となる来年は、どのように咲くでしょうか。
次は、ヒアシンスがたくさん、たくさん、植っている、古いお庭です。何年も地植えのままであることが見て取れます。背景に、青系統のヒアシンスが見えます。これらは、前回ご紹介しました。
2024.03.26撮影
この白いヒアシンスは、真っ白ではなく、ピンクの筋が入っています。夢見心地な感じで、わたし、ほしくなってしまいました。この秋、カタログで見てみましょう。
次は、真っ白、と言っていいと思うヒアシンス。
2023.04.11撮影
この真っ白なヒアシンスの、こちらを向いている一番上の花の中に、オシベが見えます。ヒアシンスのオシベは、6本で、筒の部分に収まっています。
上下の数枚の画像に、板でできた白い柵が見えます。これは、今ではそうでもありませんが、北米(特に、アメリカ)の中産階級になろうとする人々の憧れだったんです。土地付きの一軒家を家族のために購入する。庭に芝生を敷き詰める。板を白いペンキで塗った低い柵で、その芝生を囲う。そして、パパとママと子どもたちとイヌ。芝生で転がって遊ぶ・・・
うちの柵も白・・・金属製で、ちっとも夢がないわ・・・でも、丈夫で便利です。わたしの庭の花の写真によく白い柵が写っているのは、この金属の柵です。
2024.03.26撮影
このワインレッドのヒアシンスにも筋が見えます。次にも。花びらの地の色と筋の色を比べると、必ず? 筋の色の方が濃い色のようです。
2024.03.26撮影
ヒアシンスは、根本から、葉と花茎が出ます。花は、花茎(かけい)から出た花柄(かへい)につきます(なんでこんな紛らわしい用語にするの?)。ヒアシンスの花柄は、個々の花の長さより短いです。上の画像のヒアシンスの場合は、短い方です。これより短いのもあります。
もう一色どうぞ。
2024.04.10撮影
今日最後のヒアシンスは、前回の記事の最初のヒアシンスのような二重の花です。でも、この薄いピンク色のヒアシンスは、あの青いヒアシンスより、花びらがやや肉厚なように見えるのですが、そうでもないでしょうか。
2024.03.26撮影
ところで、ヒアシンスの属名(Hyacinthus)「ヒュアキントス」は、ギリシャ神話に登場するアポロンの、同性愛の対象、美少年ヒュアキントスに因みます。あまり長くない話をさらに短くすると、ヒュアキントスが、アポロンと円盤投げ遊びをしていて円盤に当たり(どのようにして当たったかは、異説があるので省略)事故死したのをアポロンがいたみ、花に変えた、と。でも、その花は、ヒアシンスのことなのか、他の花のことなのか、はよくわからないそうです。