flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[B747型機]機体に3メートルの穴が開き緊急着陸

2008-07-25 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
まずは写真をご覧ください。
映画のセットではなく、実際に飛行していたジャンボジェット機です。

飛行中に機内の気圧が下がり、フィリピンのマニラ国際空港に緊急着陸しました。乗客乗員にけが人は出ていない様子。
穴は機体右主翼前の貨物室付近。副操縦士席から穴を確認する事などできず、着陸して見た時には驚いた事でしょう。


<最新情報>
酸素ボンベが原因か=カンタス機の穴-豪 7月28日12時49分配信 時事通信

 【シドニー28日時事】オーストラリアのカンタス航空ボーイング747―400型機が飛行中に機体に3メートルほどの大きな穴が開いた事故で、豪州の民間航空安全当局は28日、機内の酸素ボンベが爆発したとの見方を強め、同社が保有する他の同型機の緊急点検を命じた。豪ABC放送が報じた。飛行中に酸素ボンベが爆発したのは例がないという。 



機体に3メートルの穴、緊急着陸=豪カンタスのジャンボ機-マニラ空港 7月25日16時17分配信 時事通信

 【マニラ25日時事】乗員・乗客350人以上が乗ったオーストラリアのカンタス航空ボーイング747型旅客機が25日昼前、機体に開いた大きな穴の影響で機内の気圧が低下したため、フィリピンのマニラ国際空港に緊急着陸した。乗客らにけがはなかった。
 マニラの空港警備当局によれば、右翼近くの下部貨物室に直径2~3メートルの穴が開いているのが見つかった。同機はメルボルンに向けて香港空港を離陸した直後に機内の気圧が下がり、機長がマニラの管制塔に緊急着陸を要請したという。