僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

小さな友達

2021-11-06 18:51:00 | 日記
仕事をしてると電話がなった。

「なんじゃらほーい」
「今ね、「平くんいますか?」って小さなお友達が遊びにきたよ(笑)」
「ほぉ?」
「最初分からなかったし、うちには二人と遊ぶような小さな子はいないんだけど間違えてない?と聞いても「いえ、平くんです」としか言わないから困っちゃった。」
「○○さんのとこの子たちか〜」
「うん、大きくなってた(笑)」
「何しに来たんだろ?」
「遊びに来たんだよ(笑)」
兄妹でわざわざ遊びに来てくれたみたい。

小さい頃は、確かに約束なんかなくても急に遊びに行ったものでした。
アポなんてなかった。
突然行ったくせに、いないと寂しくてね。

この歳になると、そんなの全然ないから嬉しくて、ホンワカとした気持ちになりました。

「寂しそうに帰っていったよ。」
と聞いたから、今度は逆に僕の方から行こうと思う。
近所というほど近くもない。
妹を連れて自転車で頑張って来てくれたのだ。

嬉しいね。

「僕は43歳ですが、小学生が突然「平くんいますか?」って遊びに来てくれます。」
これは自慢できることだと思う。
僕は、40超えたおじさんの所に友人だからと言って遊びに行くことはなかった。

お母さんに電話を入れた。
「ヒロト達、遊びに来てくれたみたい(笑)」
「なんで急に(笑)」
「知らんけど(笑)」
「会いたかったんだね、平くんに。いっぱい遊んでくれる人だから(笑)」
「幸せなことです(笑)」
「今度、遊んであげてください(笑)」
「分かったよ(笑)」
ずっと誰もが笑ってた。

かわいいね。

僕は幸せ者だと思いました。
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1 コメント

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こちらも ふんわり~ (sachi)
2021-11-06 19:26:33
子供は、良く 人を 分かっていると 思う。
親の 気持ちもね。
外で母子連れを 見ると、声がけして・・・
一緒に おしゃべりしています。
「平くん」っていうのが なんともいいなぁ~
 あっぱれ!

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