羽ばたき飛行機製作工房

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Replicator2Xによる羽ばたき機ギアボックスの試作

2013-07-14 22:00:00 | 製作記事(羽ばたき機)

先日の記事に続いて、Fablab Kitakagayaが所有する3DプリンターReplicator2Xによるギアボックスの試作。

前回は4mmモータ用の超小型軽量ギアボックスでしたが、今回はマルチロータ用の7mmロングモータを組み込み、翼幅~1000mmクラスの大型機への使用を想定しています。材質はABS、重量は画像の状態で5.8グラム(7mmモータ含む)。

翼幅1000mmといえば、ちょうど1年前に横須賀で飛ばし、この5月にはめざましテレビにも登場したMegabatや、超小型飛行体研究所のとしちゃんやフシミさん達が飛ばしているTB30と同等のサイズ。首尾よく完成させて、夏の青空の下で思い切り飛ばしたいものです。

2013/07/15補足:
画像で、真っ白に見えているパーツが3Dプリンターで出力したもの。黒い部分はカーボン・ロッド。乳白色のギアはポリアセタール製の既製品。


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