この上下重ね8枚羽根XX-WINGは、以前上下とも翼幅8インチ(200mm)で製作したが浮揚できなかったため、上半分の翼の長さを11インチ(280mm)に伸ばしてようやく飛べるようになっていた機体。 このほど思うところがあり、延長してあった翼端を元に戻し、代わりに各翼面に、放射方向にスパーを取り付けてみたた。テスト結果は大成功。軽々と水平飛行できるほか、上げ舵ではホバリングも可能なほど。 この機体のようにアスペクト比の小さい翼面の場合は、ただのフィルム翼だと羽ばたき時に翼の後縁が前縁の羽ばたき運動にうまく追従できず、パワーロスになっていたらしい。なるほど~
9月下旬の浜松遠征飛行会では、多少の調整の後、体育館の高い天井にも届こうかという元気なカッとびを見せてくれた。自分の作る機体の常で強い左旋回癖があるが、尾翼ユニットを大きく右に傾けてセットすることでカバー。左右にコントロールが可能になった。シャカシャカせわしない飛びのキャラクターは変わらず。
機体スペック |
全幅 200mm |
全長 200mm |
飛行重量 約7.9g |
(30mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2006年9月 |
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