空飛ぶうちわ(ゴム動力版フラッピング・ソーサ)を電動化。
この機体は、もともと電動だったフラッピング・ソーサの、ゴム動力版の弟分として製作したものなので、何だか回りくどい話である。
オリジナルの空飛ぶうちわの飛行時間の短さが気に入らず、わずか2日で電動化改造にふみきった。本機の羽ばたき機構部には大人の科学マガジンの昨年版のふろくパーツを利用しているが、電動化はこれまですでに何機も手がけてきたのでお手のもの。今回は機体規模と重量バランスを考え、軽量な4mmコアレスモータと、同じく軽量な(高価だが^^;)0.2モジュールギアを使用した。制御用の赤外線受信機にも、超軽量(0.16g!)のIRX262を使用。これらの軽量パーツのおかげで、飛行重量はゴム動力版の4.5gに比べ、5.2g(30mAhLi-po電池搭載時)と、わずかな重量増で収まった。
滞空時間は大幅に増えた。飛びっぷりも十分怪しく、まずまず満足。今のところスロットルオンリーなので、ラダーの装着により操舵を可能にすることと、簡単に取り外し可能な翼面を、他の形状の主翼に換装してテストしてみるといったあたりが今後の課題。
機体スペック |
全幅 300mm |
全長 300mm |
飛行重量 5.2g |
(30mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2012年06月 |