どうせだから世界記録をねらったら?とkobaraさんにそそのかされて、その気になって作った主翼スパン90mmの単葉羽ばたき機。おそらく、これまでに発表されている中では一番小さいRC羽ばたき機ではないかと思う。
構造的には、前作の100mmスパン機をさらに切り詰めたような感じ。モーターは、最初は軽量なSHICOH J7を使ってみたが、あまりにもトルクが小さく、満足に羽ばたけなかったので断念。一連のマイクロ機シリーズでいつも使っている4mm20オームモーター(タカラトミーのオートフライトから取り出したもの)に換装した。
ちなみにJ7モーター搭載時の機体重量(電池除く)は0.86gと、これまで製作してきた中で初めて1gをきった。4mmモーター換装後は、大台をわずかに超える1.05g。まあおおむね1g羽ばたき機といってもいいだろう。
このモーターとギア比の組み合わせは、むしろ100mmスパンより90mmスパンの場合に効率が良くなるようで、軽量化もあいまって、驚くほど元気に上昇飛行する。滞空時間などを計測する機会が10月末の四国ツアーまでないのが残念。
機体スペック |
全幅 90mm |
全長 90mm |
飛行重量 1.48g |
(10mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2008年9月 |