直前に作った120mmスパン単葉機が満足の行く出来ではなかったため、今度は流用なしの完全新造で、主翼スパンがちょうど100mmという超小型の単葉羽ばたき機を製作した。主翼スパン100mmの羽ばたき機は単葉・複葉とも海外に先例があるので、今回の機体はワールドレコードとはいかないが、世界最小クラスであるとはいえると思う。
例によって図面等いっさい書かずにフリーハンドのワンオフ品。おかげでちょうどいいギアのかみ合わせを出すのに毎回苦労するのは致し方ないところ。
最近、スパン150mm以下の機体を各種フォーマットでたてつづけに作ってきた経験が活きて、すんなり飛行成功。ちょっとあっけない。2枚の翼をせわしく羽ばたかせて、ちゃんと上昇飛行する。
ラダー用のコイルはもう巻いてあるので、引き続き2CH仕様へのグレードアップをはかる予定。
機体スペック |
全幅 100mm |
全長 100mm |
飛行重量 1.67g |
(10mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2008年9月 |
飛行重量はわずかに増えて1.72g。スロットルオンリーのままの方がよかったかな?
2008/12/23追記:
製作後3ヶ月ぶりになってしまったが、12/21のSSFCでようやくテストフライトを行った。結果は大成功。80mm機や60mm機のような無理を感じさせず、軽快に飛行する。おそらくこのクラスはこれくらいがベストサイズなのだろう。動画は以下にて:
これって、鳥というより、虫!
重量も1.72gとは!
このサイズですと、飛行スピードは結構早いのでしょうね。
ラダー増設で0.15gですか~ちょっと重たいかな?
ラダー追加したら何だか調子が悪いので元に戻そうかと思ってます。
四国にもっていく荷物は小さく済みそうですね?