羽ばたき飛行機製作工房

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無尾翼羽ばたき機誕生

2006-11-15 00:56:33 | 製作記事(羽ばたき機)

拡幅版600mm級Lunaでいちおうスローフライ羽ばたき機は実現できたが、せっかく入手した0.3モジュールウォームギアはやっぱり試してみたい。そこで、主翼スパンを480mmとして(F1Lと同じ翼幅)、できるだけ軽量に製作したのがこれ。モータは200mmピスタッチオ機に搭載しているのと同じMK04-10。尾翼ユニットは未装着だが、ここまでで重量4.8g(30mAh Li-po電池含む)。予定より少し重くなってしまった。スパーをカーボンロッドで作ればよかったかな? 面白いことに、尾翼のないこの状態でも、比較的安定して動力飛行できる。アンダーパワー気味で、上昇まではいかないのだが。 今後、尾翼ユニットを追加するとともに、翼幅を少しずつ切り詰めながら、上昇飛行可能なバランス点を探ることにする。  

       機体スペック
全幅                480mm
全長                180mm
飛行重量          約4.8g
(30mAhLi-po電池含む)
製作年月  2006年11月