谷沿いを歩いていて道ばたの竹林を見ると、一本の竹に大きなカエルがしがみ付いているのが見えました。
2008年7月16日 京都府長岡京市奥海印寺
きれいな緑色のモリアオガエルでした。鼻の先から尻の先まで8cmはあるのではないかと思います。巨大なアマガエルのようで、初めて見る人は驚くのではないでしょうか。普段は樹の上にいてなかなか見ることはないのですが、このように偶然出会ったりします。もっと近付こうとしたのですが、あわてて上の方へ登って行ってしまいました。
谷沿いを歩いていて道ばたの竹林を見ると、一本の竹に大きなカエルがしがみ付いているのが見えました。
2008年7月16日 京都府長岡京市奥海印寺
きれいな緑色のモリアオガエルでした。鼻の先から尻の先まで8cmはあるのではないかと思います。巨大なアマガエルのようで、初めて見る人は驚くのではないでしょうか。普段は樹の上にいてなかなか見ることはないのですが、このように偶然出会ったりします。もっと近付こうとしたのですが、あわてて上の方へ登って行ってしまいました。
大原野神社の境内に「瀬和井(せがい)」と呼ばれる泉が有ります。小さな庭園という感じで、井は深くとても透き通っていて、古くは歌に詠まれるほどの名水だったそうです。ときには雨の後に濁ることもあるので、いつでも透き通っているというわけにもいきませんが。
2008年7月6日 京都市西京区大原野
この泉にはちょっとした住人が居ます。とは言っても普通のトノサマガエルですが、この小さな空間に大勢住み着いています。泉の周りは囲いがしてあるので、安心して住み着いているようです。
このカエルの存在に気が付いている地元の人などは、ここを覗くと「一匹、二匹…」と今日は何匹居るか数えて行きます。
上の写真のカエルは普通の色彩ですが、ここにはちょっと変わった色彩のカエルが居ます。
これなどは緑色が濃くて、苔むしたここの環境にとても合います。よく見ないと気が付かないくらいです。
これなどは黒い斑紋がほとんど無い変わり者です。これらの色彩はは他の場所ではあまり見ないので、長い間ここに住み着く内にこの環境に適応したのではないかと勝手に想像していますが、別に調査したわけではないので聞き流してください。
前にも登場した、神社の池に住み着いているウシガエルです。
2008年5月18日 京都市西京区大原野
何度も載せるような連中でも無いのですが、この大きな姿についカメラを向けてしまいます。写真にすると、今ひとつその大きさの実感が無いのですが。
もともとは食用ガエルです。この太もものあたりは、ぷりぷりした身が結構有りそうです。
神社の池では、石の上でたくさんのカメが甲羅干しをしていました。
2008年4月20日 京都市西京区大原野
親亀の背中に子亀の状態です。イシガメかクサガメかは、私にはよく分かりませんが、少なくともこの集団の中には外国のカメは居ないようです。
しかしながら、やはりここも外来種の進入がありました。アカミミガメです。子供のカメはミドリガメと言って売っているやつです。可愛いからと言ってここまで大きくなることを考えていなかった飼い主が逃がしたものでしょう。ちなみに横にいるカエルも外来種です。
日本は京都出身、米国はミシシッピ出身の対決です…と言うより仲良しのようです。
昨日の休日は、午前中は多少雲も流れてきましたが、まずまずの良い天気。しかし少し強い風があったので、写真を撮るにはあまり良い日とは言えませんでした。
日射しがあるせいか思ったより気温も高くて、神社の池ではカメやらカエルやら、大勢出てきて日なたぼっこしていました。
2008年4月20日 京都市西京区大原野
久しぶりにウシガエルをゆっくり観察しました。やはり、かなりでかいです。子供の頃なら、このような光景を見れば、胸躍る気持ちになったかも知れません。
ウシガエルもやはり体色が変わるのでしょうか。泥の所にいるのは、やはりそのような色をしていました。
水の中から一匹現れました。
別の所からまた一匹、泥の上に登ってきました。
これはまたひとまわり大きなカエルです。卵でも抱えているのか、大きなお腹をしていました。それによく見れば、目玉以上に大きな耳をしています。
池の岸辺の草むらでも一匹、日なたぼっこしていました。この写真を撮った後、キューと言って池の中へ逃げていきました。ウシガエルはなぜか逃げるときに、踏みつけられたような声を出します。
この池にこんなにたくさんのウシガエルが居るとは知りませんでした。だいたい冬の間は、どこで越冬していたのでしょう。
立ち枯れのカエデの幹を這っていました。近付くと洞に隠れようとしましたが、その手前でこちらの様子をうかがっているところです。
2007年8月19日 京都市西京区大原野
幼いときならばしっぽに金属光沢があって青光りしてとてもきれいなのですが、これくらい大人になると色あせてしまいます。
山道を歩いていると足元をカエルが横切りました。動かない限りまず気が付くことがないヤマアカガエルです。
2007年8月14日 京都府南丹市美山町
だいぶ大きなカエルでした。これ以上動く気配が無いので、ゆっくり撮影です。
落ち葉などの色と、完璧に同化しています。
久しぶりに京都北山へ行ってみたのですが、雲が多くてときどき雨が降り出すような生憎の天気でした。仕方ないので林道をぶらぶら歩いていると、道にできた水溜まりにモリアオガエルのおたまじゃくしが居るのを見付けました。
2007年8月14日 京都府南丹市美山町
この水溜まりは少しずつ山水が流れ込んでいるようで干上がることはないようですが、親たちはそのことを知った上でこの水溜まりの上に産卵したのでしょうか。
おたまじゃくしも、後ろ足が少し生えた程度から前足の生えた者まで居て、成長速度にはかなりの個体差があるようです。
こんな水溜まりです。ときには車も通るので、おたまじゃくしにとってはあまり良い環境とは言えません。私が居る間にも車が一台、水しぶきを上げて通っていきました。
蓮の葉は器のような形をしているので、朝露が流れ込んで溜まっています。そんな様子を見ているとカエルが一匹いました。
2007年8月5日 京都府亀岡市東別院町
お休みの所をよそ者が来て起こされたせいか、眠そうな目をしていました。
神社の境内で跳ねていました。山道を歩いているとときどき現れるカエルだと思ったのですが…。
2007年7月15日 京都府乙訓郡大山崎町
ヤマアカガエルかと初めは思ったのですが、どうも近縁のタゴガエルではないかと思います。実際に並べてみないと素人には分かりにくいです。調べてみるとどの記述も喉の模様で区別していて、ひっくり返してみないことにはどうにも分からないので、後の祭りです。知識は先に付けて置くのが肝心です。