葉っぱの上でよく見かける普通のクモです。
2009年7月5日 京都府長岡京市奥海印寺
草の葉に作った網籠の中に子供を入れて育てている姿を見たことがあります。何十匹いるのか分かりませんが、どこへふらふら行ってしまうか分からない大勢の子供を監視するには、そうするしかありません。
葉っぱの上でよく見かける普通のクモです。
2009年7月5日 京都府長岡京市奥海印寺
草の葉に作った網籠の中に子供を入れて育てている姿を見たことがあります。何十匹いるのか分かりませんが、どこへふらふら行ってしまうか分からない大勢の子供を監視するには、そうするしかありません。
神社で木製の手すりを見ていたら、何やら変な動きをするアリが‥‥と、少し白々しかったですが、アリグモでした。
2009年6月28日 京都府乙訓郡大山崎町
別に珍しいクモではないのですが、アリによく似たクモとして知名度は高いのではないかと思います。前脚を立てて触角のように見せたり、芸も細かいです。♀ならばもう少しアリらしいのですが、写真は♂で、大きな上顎にちょっと違和感があるかも知れません。
ヤスデが何か食べていました。壁などを這っているのはよく見るのですが、食事中の姿は何故かあまり見たことが無いような気がします。たぶんあまり観察していないせいだと思いますが。
2009年6月21日 京都府乙訓郡大山崎町
これを撮ろうとしていると急に雨が降り出して、ゆっくりと撮れませんでした。ヤスデは雨が降るとよく動き出すと言われて、古くは「雨彦(あまひこ)」と呼んでいたそうです。堤中納言物語の中の「虫めづる姫君」の中で、姫君が召使いの子供のひとりに「雨彦」とあだ名を付けているところがありました。今の人なら無視してしまうような生き物でも、昔の人はよく観察していたんですね。
お寺の植木の葉に巣を作っていました。
2008年11月2日 京都市西京区大原野
葉っぱに巣を作るときは、このような天幕網を張るそうです。初めはこの天幕の裏に隠れていました。葉を突くと餌が来たと思ったのか、飛び出してきた所です。
あぜ道に咲いていた野菊では、ハナグモが花にやってくる獲物を待ちかまえていました。
2008年10月12日 京都府長岡京市奥海印寺
野菊とはいっても詳しい種類は分かりません。ときどき蚊がやって来るので、それを捕まえようとしていましたが、ことごとく失敗していました。
アカメガシワの葉に居ました。
2008年10月12日 大阪府三島郡島本町
葉っぱを綴ってその中で越冬するので、また冬場にお目に掛かることにします。
山道などではよく見かけるクモです。
2008年9月14日 京都府長岡京市柳谷
脅かすと素早く糸を伝って行って、草の葉などに長くなって身を隠します。
刺激するとこの腹部の3本の線が太くなると言うことなのですが、今ひとつ変化が分かりませんでした。
葉っぱの上で変わった格好をしてじっとしているクモが居ました。
2008年9月7日 京都府乙訓郡大山崎町
おそらく葉っぱの枯れた部分に見せかけようとしているのだと思います。少し突いて移動させても、またこの枯れた部分に戻ってきて同じようなポーズをとります。オニグモの仲間の♂だとは思うのですが、図鑑で調べようとするとあまり♂が載っていないので、これも何てクモだか分かりません。
農道の脇にイオウイロハシリグモの巣がありました。草を柱にして作った子供部屋です。側で母親が番をしていました。
2008年9月14日 京都府長岡京市柳谷
様子が分かりやすいように手前の草を少し刈ってあります。ここまでするとたいていのクモは逃げ出すのではないかと思いますが、さすがに子供達の手前逃げ出すわけにもいかなかったようです。
他のハシリグモの仲間と比べると、随分大きなクモです。巣の中では無数の幼虫がひしめいていました。
小さいのですが、もう成虫と変わらない姿をしています。あまり動かないのですが、振動させると一瞬巣の中がざわめきます。まだ巣の外へ出る気はないようです。
近所の神社で、ぶらぶら葉の上などを見て歩いていると、ツバキの葉の上にに変わったクモが居ました。
2008年8月31日 京都府乙訓郡大山崎町
見た一瞬、死んで脚に菌類でも生えているのかと思いました。調べてみると、とても珍しい種類なのだそうで、確かに今までに見たことがあるようなないような。