我が家から、車で30分も飛ばせば、佐賀県との境の三瀬峠へ。
福岡市内からのルートは、沿線に美味しい豆腐やパンの店も多い。
この辺は室見川の上流。良質の水に恵まれてるという土地柄か。
束の間のミニドライブに。
まずは、以前仕事がらみではじめて知って、感動した、
曲渕ダム。
といっても、一般のルートから見える、満満と水を湛えた上のほうじゃなくて。
ホントは、あんまり知られたくない「穴場」だけど、
車1台がやっと通れるアプローチを抜ければ、
忽然と現れる、
曲渕ダム公園!
明治だか大正だかの時代に作られた、
石のブロックを一つ一つ積み上げた、
膨大な時間と労力が必要な工法で造られた、ダムの壁。
コンクリートを流し込む、現代のダムとは、趣が違う!
日本建築学会が「日本建築遺産」として、認定していたような(?)
公園では、少数の家族連れがのんびりと。
「○○隧道」の石造りの案内が。
なんか、ドラキュラでも出てきそう
カタツムリは、お昼寝中?
で、一服すれば、
本来の目的の「蕎麦」を食いに。
「良質の水ある所、うまい蕎麦、必ずあり」と、
かの北大路魯山人も言ったとか。うそです。
ところが、以前来たことのある、大きな蕎麦屋が、ない!
途端に途方に暮れて、あきらめかけたその時、
ガードレールの端に引っかかるように、控えめな看板(?)が!
「手打ちそば 蕎波人」(そばんど)!
う~む。このネーミング。
何か、「企画モノ」の匂いが・・・。一抹の不安。
とはいえ、いまや選択の余地も無し。
これもまた、離合不可能で、対向車が来ないことを祈りつつ。
無事到着。
なかなか小奇麗な佇まい。
近くには清流も。
高まる、期待感。
唯一の「懸念材料」は、「企画モノ」。
ヒゲ面で、黒いバンダナ巻いた、脱サラの大将がおったらドウシヨ。
が、暖簾をくぐり、格子戸を引くと、その不安も一掃。
感じの良い仲居さん(?)が「いらっしゃいませ」と。
店内は、清潔な「和風ペンション」風。なかなか好感。
で、肝心のもの。
ざる蕎麦セット(大盛り)!
1200円くらい?だったかな。
一緒に付いてくる、筑前煮、胡麻豆腐なんかがうまい!
こうなれば、酒なくして何の人生か
と、思うも、運転につき厳禁。泣く泣くノンアルコールビールを。
蕎麦のうまいことは言うに及ばない。☆☆☆☆
漬け汁のダシが独特。当然、蕎麦湯も深い味わいで。
「大盛り、もう1枚!」と言いたいのを我慢して。
束の間の「別天地」をあとにして、「下界」へ向かったのでした。
福岡市内からのルートは、沿線に美味しい豆腐やパンの店も多い。
この辺は室見川の上流。良質の水に恵まれてるという土地柄か。
束の間のミニドライブに。
まずは、以前仕事がらみではじめて知って、感動した、
曲渕ダム。
といっても、一般のルートから見える、満満と水を湛えた上のほうじゃなくて。
ホントは、あんまり知られたくない「穴場」だけど、
車1台がやっと通れるアプローチを抜ければ、
忽然と現れる、
曲渕ダム公園!
明治だか大正だかの時代に作られた、
石のブロックを一つ一つ積み上げた、
膨大な時間と労力が必要な工法で造られた、ダムの壁。
コンクリートを流し込む、現代のダムとは、趣が違う!
日本建築学会が「日本建築遺産」として、認定していたような(?)
公園では、少数の家族連れがのんびりと。
「○○隧道」の石造りの案内が。
なんか、ドラキュラでも出てきそう
カタツムリは、お昼寝中?
で、一服すれば、
本来の目的の「蕎麦」を食いに。
「良質の水ある所、うまい蕎麦、必ずあり」と、
かの北大路魯山人も言ったとか。うそです。
ところが、以前来たことのある、大きな蕎麦屋が、ない!
途端に途方に暮れて、あきらめかけたその時、
ガードレールの端に引っかかるように、控えめな看板(?)が!
「手打ちそば 蕎波人」(そばんど)!
う~む。このネーミング。
何か、「企画モノ」の匂いが・・・。一抹の不安。
とはいえ、いまや選択の余地も無し。
これもまた、離合不可能で、対向車が来ないことを祈りつつ。
無事到着。
なかなか小奇麗な佇まい。
近くには清流も。
高まる、期待感。
唯一の「懸念材料」は、「企画モノ」。
ヒゲ面で、黒いバンダナ巻いた、脱サラの大将がおったらドウシヨ。
が、暖簾をくぐり、格子戸を引くと、その不安も一掃。
感じの良い仲居さん(?)が「いらっしゃいませ」と。
店内は、清潔な「和風ペンション」風。なかなか好感。
で、肝心のもの。
ざる蕎麦セット(大盛り)!
1200円くらい?だったかな。
一緒に付いてくる、筑前煮、胡麻豆腐なんかがうまい!
こうなれば、酒なくして何の人生か
と、思うも、運転につき厳禁。泣く泣くノンアルコールビールを。
蕎麦のうまいことは言うに及ばない。☆☆☆☆
漬け汁のダシが独特。当然、蕎麦湯も深い味わいで。
「大盛り、もう1枚!」と言いたいのを我慢して。
束の間の「別天地」をあとにして、「下界」へ向かったのでした。